Middle Ages《Gypsy Moths》です。
幻のエキスパンション「ミドルエイジ」のカードです。
ミドルエイジについては過去のこらむでも紹介しているので、
気になる方は以下のページを参照してください。
ミドルエイジ(Middle Ages)1
ミドルエイジ(Middle Ages)2
ミドルエイジ(Middle Ages)3
ちなみにこのカードは本当は1/1のクリーチャーなのに、
パワーとタフネスの表記が無いというエラーカードです。
Middle Ages《Gypsy Moths》
ヴィンテージデッキ紹介その12。
今回のヴィンテージデッキ紹介は、
Cardshop Serraのヴィンテージ大会で使用されたデッキ。
白青エルドラージ。
-クリーチャー26枚-
1《歩行バリスタ/Walking Ballista》
4《スレイベンの守護者、サリア/Thalia, Guardian of Thraben》
2《封じ込める僧侶/Containment Priest》
3《アゾリウスの造反者、ラヴィニア/Lavinia, Azorius Renegade》
2《ヴリンの翼馬/Vryn Wingmare》
3《変位エルドラージ/Eldrazi Displacer》
3《異端聖戦士、サリア/Thalia, Heretic Cathar》
4《難題の予見者/Thought-Knot Seer》
4《現実を砕くもの/Reality Smasher》
-アーティファクト11枚-
1《Black Lotus》
1《Mox Pearl》
1《Mox Sapphire》
1《Mox Jet》
1《Mox Ruby》
1《Mox Emerald》
1《魔力の墓所/Mana Crypt》
1《太陽の指輪/Sol Ring》
1《虚空の杯/Chalice of the Void》
1《アメジストのとげ/Thorn of Amethyst》
1《三なる宝球/Trinisphere》
-プレインズウォーカー1枚-
1《大いなる創造者、カーン/Karn, the Great Creator》
-土地22枚-
4《アダーカー荒原/Adarkar Wastes》
4《エルドラージの寺院/Eldrazi Temple》
4《魂の洞窟/Cavern of Souls》
4《古えの墳墓/Ancient Tomb》
3《不毛の大地/Wasteland》
1《露天鉱床/Strip Mine》
1《カラカス/Karakas》
1《平地/Plains》
-サイドボード15枚-
2《解呪/Disenchant》
2《墓掘りの檻/Grafdigger’s Cage》
1《安らかなる眠り/Rest in Peace》
1《発展のタリスマン/Talisman of Progress》
1《世界のるつぼ/Crucible of Worlds》
3《剣を鍬に/Swords to Plowshares》
2《迷宮の霊魂/Spirit of the Labyrinth》
1《無のロッド/Null Rod》
2《戦争の報い、禍汰奇/Kataki, War’s Wage》
————————
白青のエルドラージデッキにヘイトベアー要素を足したもの。
《変位エルドラージ》と《封じ込める僧侶》のコンボを軸にしている。
参考:ヘイトベアー – MTG Wiki
《変位エルドラージ/Eldrazi Displacer》
コスト:2白
クリーチャー エルドラージ(Eldrazi)
欠色(このカードは無色である。)
(2)(◇):他のクリーチャー1体を対象とし、
それを追放し、
その後それをオーナーのコントロール下でタップ状態で戦場に戻す。
((◇)は無色マナを表す。)
3/3
レア
《封じ込める僧侶/Containment Priest》
コスト:1白
クリーチャー 人間(Human) クレリック(Cleric)
瞬速
トークンでないクリーチャーが唱えられずに戦場に出るなら、
代わりにそれを追放する。
2/2
レア
《封じ込める僧侶》が戦場に出ているときに《変位エルドラージ》の能力を起動すると、
対象となったクリーチャーは戦場に戻れずに追放されたままになる。
2枚のコンボに頼らなくても、
それぞれが単体で戦力になる点は優秀。
《変位エルドラージ》は単体除去に対応して起動することで、
相手の除去を無効化できる。
追放されたクリーチャーはすぐに戦場に戻ってくるが、
先ほど対象になったクリーチャーとは別のオブジェクトとして扱われるので、
相手の除去は立ち消えになる。
戻ってくるクリーチャーはタップ状態になるので、
相手の《引き裂かれし永劫、エムラクール/Emrakul, the Aeons Torn》を攻撃させないことも可能。
《封じ込める僧侶》は、
発掘デッキや《ドルイドの誓い/Oath of Druids》《実物提示教育/Show and Tell》に耐性がある。
ただし、先日紹介したデッキの《虚ろな者/Hollow One》には通用しないので注意。
(《虚ろな者》は手札から唱えられて戦場に出る。)
さらにヘイトベアー要素として、優秀な妨害クリーチャー
《スレイベンの守護者、サリア》
《異端聖戦士、サリア》
《アゾリウスの造反者、ラヴィニア》
《ヴリンの翼馬》
を搭載している。
《アゾリウスの造反者、ラヴィニア》は0マナのMoxや《Black Lotus》のキャスト、
《意志の力/Force of Will》の代替コストでのキャストを自動的に打ち消してしまう、
ヴィンテージで特に強力なクリーチャー。
先置き出来ればかなりの足止めになる。
フィニッシャーは2種のエルドラージ。
《難題の予見者》《現実を砕くもの》はどちらも強力なクリーチャー。
これらを唱えたり、《変位エルドラージ》の能力を起動するために無色マナが必要なので、
《Tundra》ではなく《アダーカー荒原》を選択している。
1枚ずつ入っている《平地》《カラカス》以外のすべての土地から無色マナが出せる。
また、灯争大戦で追加された《大いなる創造者、カーン》を採用。
《大いなる創造者、カーン/Karn, the Great Creator》
コスト:4
伝説のプレインズウォーカー カーン(Karn)
対戦相手がコントロールしているアーティファクトの起動型能力は起動できない。
[+1]:クリーチャーでないアーティファクト最大1つを対象とする。
あなたの次のターンまで、
それはパワーとタフネスがそれぞれそれの点数で見たマナ・コストに等しいアーティファクト・クリーチャーになる。
[-2]:あなたは、
ゲームの外部か追放領域にありあなたがオーナーであるアーティファクト・カード1枚を選び、
そのカードを公開してあなたの手札に加えてもよい。
5
レア
対戦相手のみ《無のロッド/Null Rod》はヴィンテージでは強力無比。
相手のMoxや《Black Lotus》が機能しなくなる。
果ては《Time Vault》や《通電式キー/Voltaic Key》も。
クリーチャーでは、《電結の荒廃者/Arcbound Ravager》や《歩行バリスタ/Walking Ballista》が、
クリーチャーとして殴る事は出来るものの、
それ以上の事はほとんど出来なくなる。
さらに、サイドボードからのアーティファクトサーチ能力を持っている。
このリストでは《墓掘りの檻》《発展のタリスマン》《世界のるつぼ》からの選択。
その時に必要なカードを適時選べるのはとても便利だ。
(レガシーだと《マイコシンスの格子/Mycosynth Lattice》をサイドボードに採用することもある。)
ヴィンテージの選択肢の1つとして、
「パワー9を持ってない人はヘイトベアーを組んで相手を妨害する」
というものがあるが、
このデッキはヘイトベアーとパワー9を利用し、
かつメタゲームをうまく読んだ形の構築になっている。
灯争大戦とモダンホライゾンの発売以降、
ヴィンテージのメタゲームは大きく変化している。
とりわけ、このタイプのデッキは比較的安く作れる事ので、
ヴィンテージのデビューを考えているのであれば、
こういうカードを揃えるところからスタートを切ってみるのも1つだ。
どうしようか悩んでいる方、この機会にぜひヴィンテージの世界へ。
ちなみに店主個人では、
今一番熱いカードは《甦る死滅都市、ホガーク/Hogaak, Arisen Necropolis》。
使ってみてかなり面白い。
このデッキも高額カードを買わなくても作れる。
ではまた。
EDHリストのみ紹介その106(Elsha of the Infinite/無限のエルシャ-投稿デッキ)
今回のEDHリストのみ紹介は、EDHデッキ投稿より寄稿されたリストをご紹介。
今回のジェネラルはこちら。
《無限のエルシャ/Elsha of the Infinite》
コスト:2青赤白
伝説のクリーチャー ジン(Djinn) モンク(Monk)
果敢(あなたがクリーチャーでない呪文を唱えるたび、ターン終了時まで、このクリーチャーは+1/+1の修整を受ける。)
あなたはいつでもあなたのライブラリーの一番上のカードを見てもよい。
あなたのライブラリーの一番上のカードがクリーチャーでも土地でもないカードであるなら、あなたはそれを唱えてもよく、あなたはそれを、瞬速を持っているかのように唱えてもよい。
3/3
神話レア
・製作者様ハンドルネーム:「かろーら」様
・製作者様コメント:
《Thought Lash》で一枚コンボ
デッキは以下。
ジェネラル: 《無限のエルシャ/Elsha of the Infinite》
-インスタント 21枚-
《否定の契約/Pact of Negation》
《渦まく知識/Brainstorm》
《蒸気の連鎖/Chain of Vapor》
《悟りの教示者/Enlightened Tutor》
《狼狽の嵐/Flusterstorm》
《ギタクシア派の調査/Gitaxian Probe》
《神秘の教示者/Mystical Tutor》
《白鳥の歌/Swan Song》
《剣を鍬に/Swords to Plowshares》
《サイクロンの裂け目/Cyclonic Rift》
《ドビンの拒否権/Dovin’s Veto》
《劇的な逆転/Dramatic Reversal》
《マナ漏出/Mana Leak》
《任務説明/Mission Briefing》
《交錯の混乱/Muddle the Mixture》
《予報/Predict》
《否定の力/Force of Negation》
《直観/Intuition》
《摩耗+損耗/Wear+Tear》
《発明品の唸り/Whir of Invention》
《意志の力/Force of Will》
-ソーサリー 14枚-
《ギャンブル/Gamble》
《親身の教示者/Personal Tutor》
《思案/Ponder》
《定業/Preordain》
《作り直し/Reshape》
《Transmute Artifact》
《加工/Fabricate》
《セヴィンの再利用/Sevinne’s Reclamation》
《Timetwister》
《Wheel of Fortune》
《意外な授かり物/Windfall》
《永劫のこだま/Echo of Eons》
《終末/Terminus》
《時のらせん/Time Spiral》
-エンチャント 4枚-
《Mystic Remora》
《Copy Artifact》
《リスティックの研究/Rhystic Study》
《Thought Lash》
-アーティファクト 23枚-
《金属モックス/Chrome Mox》
《Jeweled Amulet》
《ライオンの瞳のダイアモンド/Lion’s Eye Diamond》
《魔力の墓所/Mana Crypt》
《モックス・ダイアモンド/Mox Diamond》
《オパールのモックス/Mox Opal》
《魔力の櫃/Mana Vault》
《多用途の鍵/Manifold Key》
《師範の占い独楽/Sensei’s Divining Top》
《太陽の指輪/Sol Ring》
《通電式キー/Voltaic Key》
《アゾリウスの印鑑/Azorius Signet》
《呪われたトーテム像/Cursed Totem》
《厳かなモノリス/Grim Monolith》
《覚醒の兜/Helm of Awakening》
《等時の王笏/Isochron Scepter》
《イゼットの印鑑/Izzet Signet》
《独創のタリスマン/Talisman of Creativity》
《発展のタリスマン/Talisman of Progress》
《倦怠の宝珠/Torpor Orb》
《連合の秘宝/Coalition Relic》
《変幻の杖/Proteus Staff》
《金粉の水蓮/Gilded Lotus》
-プレインズウォーカー 5枚-
《覆いを割く者、ナーセット/Narset, Parter of Veils》
《神秘を操る者、ジェイス/Jace, Wielder of Mysteries》
《大いなる創造者、カーン/Karn, the Great Creator》
《求道者テゼレット/Tezzeret the Seeker》
《人知を超えるもの、ウギン/Ugin, the Ineffable》
-土地 32枚-
《Plateau》
《Tundra》
《Volcanic Island》
《血染めのぬかるみ/Bloodstained Mire》
《溢れかえる岸辺/Flooded Strand》
《湿地の干潟/Marsh Flats》
《霧深い雨林/Misty Rainforest》
《汚染された三角州/Polluted Delta》
《沸騰する小湖/Scalding Tarn》
《吹きさらしの荒野/Windswept Heath》
《樹木茂る山麓/Wooded Foothills》
《神聖なる泉/Hallowed Fountain》
《聖なる鋳造所/Sacred Foundry》
《蒸気孔/Steam Vents》
《アカデミーの廃墟/Academy Ruins》
《アダーカー荒原/Adarkar Wastes》
《古えの墳墓/Ancient Tomb》
《真鍮の都/City of Brass》
《裏切り者の都/City of Traitors》
《統率の塔/Command Tower》
《水晶鉱脈/Crystal Vein》
《風変わりな果樹園/Exotic Orchard》
《焦熱島嶼域/Fiery Islet》
《禁忌の果樹園/Forbidden Orchard》
《宝石の洞窟/Gemstone Caverns》
《発明博覧会/Inventors’ Fair》
《マナの合流点/Mana Confluence》
《Mishra’s Workshop》
《反射池/Reflecting Pool》
《雲海/Sea of Clouds》
《教議会の座席/Seat of the Synod》
《シヴの浅瀬/Shivan Reef》
第71回 EDHデッキ投稿大募集!(9月21日~9月28日)
当店では「EDHデッキ紹介」及び「EDHリストのみ紹介」にて、多数のEDHデッキを公開しております。
この度、お客様から多数のご要望をいただき、
より多様なデッキの紹介とお客様サービス向上のため、
当店で紹介するEDHデッキリストをお客様より募集することになりました。
採用された方はデッキリストを公開し、当店の会員ポイントを付与させていただきます。
●応募要項
・当店が指定するジェネラルのEDHデッキをメールにて投稿してください。
・メールのタイトルは「EDHデッキ投稿」としてください。
・ご面倒でしたら、土地配分は「土地33枚」などの記述でも構いません。当店で補完いたします。
・カードは略称でも構いませんが、
略称が複数のカードを指す可能性がある場合、区別がつくようにしてください。
例:「テフェリー」では《時間の大魔道士、テフェリー》か《ザルファーの魔道士、テフェリー》かわからないため、
「ジェネラルにできるテフェリー」「クリーチャーのテフェリー」等と記述。
・投稿期間は一週間です。今回の締切は「9月28日 12時」です。
・締切後、当店スタッフが投稿されたデッキを確認します。
見事採用された場合、当店の「EDHリストのみ紹介」にてご紹介させていただきます。
・採用されたデッキの内容を公開前に多少変更する可能性があります。
(採用カードに完全上位互換カードが存在する場合など)
変更を希望されない場合はご連絡ください。
・採用者には当店の会員ポイントを「500ポイント」付与させていただきます。
※ポイントの受け取りには会員登録が必要です。ポイントが不要な方はご連絡ください。
・ご希望であればリストの紹介時に制作者のお名前(ハンドルネーム可)を掲載させていただきます。
希望される場合、掲載するお名前をご連絡ください。
●今回募集するジェネラル


《天空塁壁、プラミコン/Pramikon, Sky Rampart》
《コイルの破壊者、マリーシ/Marisi, Breaker of the Coil》
の2体です。

日本中のEDHプレイヤーの皆さん、デッキを投稿してEDHのすそ野を広げていきましょう!
皆さんの投稿をお待ちしております!
コレクター道20
先日のこと。
コレクター道19
でお世話になった方が、
自分の持っている他のカードもPSA鑑定に出したいという事で、
その方のコレクションをPSA鑑定に出した。
そしてその結果が帰ってきた。
他のカードもあったが、
Guru《平地/Plains》PSA9
Guru《島/Island》PSA10
Guru《沼/Swamp》PSA10
Guru《山/Mountain》PSA10
Guru《森/Forest》PSA10
この結果は非常に素晴らしいものだった。
《平地》以外全てPSA10がつくとは。
鑑定に出す前にこの5枚を見て、
「これは期待出来そう。」
と思ったが、
まさかこれほどの結果が出るとは思いもしなかった。
鑑定後、
「店主もGuru Landが好きで、
それなりの枚数を鑑定に出したが、
Guruの《森》と《平地》はPSA10を持っていない。
この《森》はそういう意味でもすごいです。
おめでとうございます。」
という話をしたら、
なんとお譲りしていただける事になった。
前回同様、
「セラさんのコレクションに加わり、
カード博物館に載せていただけるのなら。」
というお言葉をいただき、
このGuru Landセットをお譲り頂いた。
これでまた1つコレクターとしての階段を1段登れた気分だ。
そして、お客様からこういったお言葉がもらえる事が嬉しい。
画像を見てもらえれば一目瞭然だが、
このGuru Landが配られたのは1999年。
今からもう20年も前の品だ。
大人気の土地である事からも、
デッキで使った人は多く、
状態の良いものはどんどん減ってきている。
オールドスクールクラスのカード程ではないにせよ、
PSA10が出る確率は減ってきている。
それでも、未使用で大切に保管されてきたものの中には、
まだまだPSA10がつくものがあるという事。
今後の事を考えたら、
手持ちの資産をPSA鑑定するのは本当にオススメだ。
Guru Landは再録禁止カードのリストに入っていないものの、
プロモーションカードであるため、
基本的には再録は無いし、
再録されたとしても、
印刷年や印刷具合は変わってしまうだろう。
Guru Forestをお譲り頂いた後に調べてみたら、
Guru Forest
PSA8:6枚
PSA9:9枚
PSA10:3枚
合計18枚。
世界にたった3枚のGuru Forest PSA10だった。
そんな貴重な品をお譲りいただけるとは思わなかったので、
二度びっくりというやつだ。
そして、いまだに入手出来ていないGuru Plains PSA10は、
この世にまだ存在していない状態。
Guru Plains
PSA6:1枚
PSA7:2枚
PSA8:4枚
PSA9:17枚
PSA10:0枚
合計24枚。
Guru Landのカットの問題なのか、
《平地》は出にくいのかもしれない。
PSA9が17枚も出ているのに、
PSA10が0枚というところからも、
おそらく初期のカットや印刷の問題なのだろう。
ただ、ここまで揃ったからには、
・Guru《平地》PSA10
・Guru《平地》原画
・Guru《森》原画
の3つを揃えたい気持ちになった。
「欲しい物リスト」には入れていなかったものの、
今回の入手は望外の逸品だった。
色々な意味でまだまだコレクターとして集めるものが多いと感じつつ、
MTGのコレクションの楽しさを再確認した出来事だった。
2016年のこらむでも書いていたが、
「自分はパワー9を揃えてしまったら、
MTGへの情熱が消えるんじゃないだろうか?」
なんて事を危惧していたが、
そんな心配は無用だった。
その何年か前の時には、
オールドスクールなんていう遊びを知らなかった。
これを知っただけでコレクターの道が更に広がった感じがした。
単純に、
「純正のオールドスクールくらい当たり前で作れるようになろう。」
という目標がすぐに出来た。
全くもってコレクターの道は険しい。
けれども楽しい。
まだまだMTGをやめられそうにない。
ではまた。
EDHリストのみ紹介その107(Atla Palani, Nest Tender/巣を守る者、アトラ・パラーニ-投稿デッキ)
今回のEDHリストのみ紹介は、EDHデッキ投稿より寄稿されたリストをご紹介。
今回のジェネラルはこちら。
《巣を守る者、アトラ・パラーニ/Atla Palani, Nest Tender》
コスト:1赤緑白
伝説のクリーチャー 人間(Human) シャーマン(Shaman)
(2),(T):防衛を持つ緑の0/1の卵(Egg)クリーチャー・トークンを1体生成する。
あなたがコントロールしている卵が1体死亡するたび、クリーチャー・カードが公開されるまで、あなたのライブラリーの一番上からカードを1枚ずつ公開する。そのカードを戦場に出し、残りをあなたのライブラリーの一番下に無作為の順番で置く。
2/3
神話レア
・製作者様ハンドルネーム:「郁」様
・製作者様コメント:
多相クリーチャーが「卵」「人間」であることに注目した瞬殺ループコンボデッキです。
マナを使わないサクリ台+多相+《アトラ》を揃えることでコンボスタート。
次々に多相を生け贄に捧げていき《パーフォロス》をコントロールしている状態で、覇権持ち多相とリアニメイト生物を揃えて無限ダメージを狙います。
サクリ台が《爆破基地》・《ゴブリンの砲撃》・《狂気の祭壇》のいずれかの場合は少し有利。
クリーチャーの性質が「多相」「リアニメイト」「パーフォロス」のみとなっているため
多相を2体以上コントロールしている状態でコンボスタートすると(たぶん)確定で決まります。
1体スタートの場合でも《ジェラード》や《変容の軍勢》等によりコンボ中に多相を2体そろえることができます。
早めにパーフォロスが出てきてしまうと止まりますが、破壊不能なのでがんばってもう一度コンボを狙いましょう。
アトラの卵トークン1体スタートでは更に厳しくなり、いきなりリアニメイトカードが捲れた場合に釣り上げられないので止まってしまいます(約15%)。
《鏡割りのキキジキ/Kiki-Jiki, Mirror Breaker》等を散らすことによりパーフォロス追放に対する保険をかけられますが、
1回のコンボでパーツを揃える可能性とのトレードオフになってしまいます。
今回はパーツを揃える確率を上げるためパーフォロスの1本に搾った構成にしました。
マナを使わないサクリ台と軽い多相生物が刷られるたびに強化されていきます。
デッキは以下。
ジェネラル: 《巣を守る者、アトラ・パラーニ/Atla Palani, Nest Tender》
-クリーチャー 19枚-
《自在自動機械/Universal Automaton》
《火腹の変わり身/Fire-Belly Changeling》
《第六隊の騙し屋/Impostor of the Sixth Pride》
《森林の変わり身/Woodland Changeling》
《鳥の変わり身/Avian Changeling》
《鏡の精体/Mirror Entity》
《雄牛のやっかいもの/Taurean Mauler》
《カメレオンの巨像/Chameleon Colossus》
《変わり身の狂戦士/Changeling Berserker》
《変わり身の歩哨/Changeling Sentinel》
《ウェザーライトの英雄、ジェラード/Gerrard, Weatherlight Hero》
《変容の軍勢/Irregular Cohort》
《鍛冶の神、パーフォロス/Purphoros, God of the Forge》
《戦釘の変わり身/War-Spike Changeling》
《変わり身の勇士/Changeling Hero》
《変わり身のタイタン/Changeling Titan》
《霊体の先達/Karmic Guide》
《栄光の目覚めの天使/Angel of Glory’s Rise》
《変幻の大男/Protean Hulk》
-インスタント 20枚-
《顕在的防御/Blossoming Defense》
《悟りの教示者/Enlightened Tutor》
《自然の要求/Nature’s Claim》
《有毒の蘇生/Noxious Revival》
《流刑への道/Path to Exile》
《紅蓮破/Pyroblast》
《赤霊破/Red Elemental Blast》
《沈黙/Silence》
《剣を鍬に/Swords to Plowshares》
《夏の帳/Veil of Summer》
《俗世の教示者/Worldly Tutor》
《解呪/Disenchant》
《エラダムリーの呼び声/Eladamri’s Call》
《ガイアの祝福/Gaea’s Blessing》
《英雄的介入/Heroic Intervention 》
《平和の執行/Mandate of Peace》
《廃止/Abolish》
《内にいる獣/Beast Within》
《過大な贈り物/Generous Gift》
《恭しきマントラ/Reverent Mantra》
-ソーサリー 6枚-
《不屈の自然/Rampant Growth》
《新たな芽吹き/Regrowth》
《ハルマゲドン/Armageddon》
《審判の日/Day of Judgment》
《戦の惨害/Ravages of War》
《神の怒り/Wrath of God》
-エンチャント 6枚-
《炎の刻印/Betrothed of Fire》
《ゴブリンの砲撃/Goblin Bombardment》
《ドルイドの誓い/Oath of Druids》
《森の知恵/Sylvan Library》
《狂信的傾倒/Fanatical Devotion》
《殉教者の理由/Martyr’s Cause》
-アーティファクト 18枚-
《水蓮の花びら/Lotus Petal》
《魔力の墓所/Mana Crypt》
《太陽の指輪/Sol Ring》
《狂気の祭壇/Altar of Dementia》
《ボロスの印鑑/Boros Signet》
《グルールの印鑑/Gruul Signet》
《稲妻のすね当て/Lightning Greaves》
《精神石/Mind Stone》
《セレズニアの印鑑/Selesnya Signet》
《落とし子の穴/Spawning Pit》
《速足のブーツ/Swiftfoot Boots》
《確信のタリスマン/Talisman of Conviction》
《衝動のタリスマン/Talisman of Impulse》
《団結のタリスマン/Talisman of Unity》
《アシュノッドの供犠台/Ashnod’s Altar》
《爆破基地/Blasting Station》
《統率者の宝球/Commander’s Sphere》
《ファイレクシアの供犠台/Phyrexian Altar》
-土地 30枚-
《Taiga》
《Savannah》
《Plateau》
《溢れかえる岸辺/Flooded Strand》
《血染めのぬかるみ/Bloodstained Mire》
《樹木茂る山麓/Wooded Foothills》
《吹きさらしの荒野/Windswept Heath》
《湿地の干潟/Marsh Flats》
《沸騰する小湖/Scalding Tarn》
《新緑の地下墓地/Verdant Catacombs》
《乾燥台地/Arid Mesa》
《霧深い雨林/Misty Rainforest》
《踏み鳴らされる地/Stomping Ground》
《寺院の庭/Temple Garden》
《聖なる鋳造所/Sacred Foundry》
《戦場の鍛冶場/Battlefield Forge》
《低木林地/Brushland》
《魂の洞窟/Cavern of Souls》
《真鍮の都/City of Brass》
《統率の塔/Command Tower》
《ダークスティールの城塞/Darksteel Citadel》
《トロウケアの敷石/Flagstones of Trokair》
《禁忌の果樹園/Forbidden Orchard》
《カープルーザンの森/Karplusan Forest》
《マナの合流点/Mana Confluence》
《霧覆いの平地/Mistveil Plains》
《変わり谷/Mutavault》
1《平地/Plains》
1《山/Mountain》
1《森/Forest》
第72回 EDHデッキ投稿大募集!(9月28日~10月5日)
当店では「EDHデッキ紹介」及び「EDHリストのみ紹介」にて、多数のEDHデッキを公開しております。
この度、お客様から多数のご要望をいただき、
より多様なデッキの紹介とお客様サービス向上のため、
当店で紹介するEDHデッキリストをお客様より募集することになりました。
採用された方はデッキリストを公開し、当店の会員ポイントを付与させていただきます。
●応募要項
・当店が指定するジェネラルのEDHデッキをメールにて投稿してください。
・メールのタイトルは「EDHデッキ投稿」としてください。
・ご面倒でしたら、土地配分は「土地33枚」などの記述でも構いません。当店で補完いたします。
・カードは略称でも構いませんが、
略称が複数のカードを指す可能性がある場合、区別がつくようにしてください。
例:「テフェリー」では《時間の大魔道士、テフェリー》か《ザルファーの魔道士、テフェリー》かわからないため、
「ジェネラルにできるテフェリー」「クリーチャーのテフェリー」等と記述。
・投稿期間は一週間です。今回の締切は「10月5日 12時」です。
・締切後、当店スタッフが投稿されたデッキを確認します。
見事採用された場合、当店の「EDHリストのみ紹介」にてご紹介させていただきます。
・採用されたデッキの内容を公開前に多少変更する可能性があります。
(採用カードに完全上位互換カードが存在する場合など)
変更を希望されない場合はご連絡ください。
・採用者には当店の会員ポイントを「500ポイント」付与させていただきます。
※ポイントの受け取りには会員登録が必要です。ポイントが不要な方はご連絡ください。
・ご希望であればリストの紹介時に制作者のお名前(ハンドルネーム可)を掲載させていただきます。
希望される場合、掲載するお名前をご連絡ください。
●今回募集するジェネラル


《時間変造者、セヴィン/Sevinne, the Chronoclasm》
《悪夢の達人、チェイナー/Chainer, Nightmare Adept》
の2体です。

日本中のEDHプレイヤーの皆さん、デッキを投稿してEDHのすそ野を広げていきましょう!
皆さんの投稿をお待ちしております!
今月のKその21
とある日の朝、
店主はスタッフのAとともに高田馬場にいた。
気がついたら財布から1000円が無くなり、
1つの袋を持っていた。
その後、店主は120円をドブに捨てた。
何を言っているのかさっぱりわからないだろう。
順を追って話そう。
カブトムシである。
その日はトモハッピーこと齋藤友晴さんと動画撮影を終えた日だった。
友人やスタッフに何かお土産でもと思っていた。
が、
時間が時間だ。
午前1時の高田馬場である。
東京ばな奈が売っている場所など見つからない。
あるかもしれないけど見つからない。
東京ばな奈が無いのなら仕方ない!
気が進まないけれども!
カブトムシだ!
冷静に考えてカブトムシしかない。
酔ってない。
お酒飲んでるけど酔ってない。
ダイジョブ。
カブトムシ、イケル。
デモ、オレ、ゼッタイ、タベナイ。
友晴さんに虫の自動販売機の場所まで案内してもらう。
そのままカブトムシをポチっと。
(カブトムシ、1000円。)
この食用カブトムシの自動販売機は、
高田馬場駅から歩いてすぐにある。
いや、売っているのはカブトムシだけではないのだが。
とりあえずカブトムシ以外に選択する気がない店主。
友晴さんは案内したら帰ると言いながら、
カブトムシの自動販売機の奥の通りへ歩いていく。
何やらBARのオーナーと話している。
「英宝さん、もう一軒行きませんか?
一杯飲んだら帰るんで。」
さっきのBARでも同じ事言ってたなぁと思いながら、
終電が無くなっている自分は全く構わないのでBARに直行。
ラムコークで乾杯した後は、
BARの他のお客様も含めて仲良くトーク。
一杯で帰るという宣言を2回程していながらも、
二杯目を注文する友晴さん。
明日、用事あるって言ってなかったかなぁ?
いいのかなぁ?
と思いながらこちらも二杯目。
そして出来上がってしまっているのか、
それとも素なのか、
BARにあるクジを引き始める友晴さん。
「なんか出ました。テキーラのショット。」
どうやらクジの内容次第でもらえるお酒が違うというものらしい。
出てきたテキーラを一気飲みし、陽気に喋る彼。
さっき1時には帰るって言ってたんだけどな、この人。
大丈夫なのかな、今1時半だよ。
本人は楽しそうだし黙っておこう。
ところでこのこらむは今月のKなのだが、
なんだか話が「今月のT」になりそうな勢いだ。
全然Kが出てこない。
出てきたKはKABUTOMUSHIだけだ。
結局午前2時半過ぎまでそのBARにいた。
その後、朝までの時間をカラオケで潰す事にした。
「やはりここは、一曲目はカブトムシしかない。」
「じゃあ、英宝さんのカブトムシ聴いたら帰ります。」
いいのだろうか。
そして店主はaikoのカブトムシを唄い、
彼は帰っていった。
そんな午前3時。
aikoのカブトムシなんて久しぶりに唄った。
そもそもカブトムシというタイトルがついている曲は、
aikoのカブトムシ以外は無いと思う。
覚えていてよかったというべきなのだろうか。
とてもどうでもいい話だが、
このaikoのカブトムシ、店主の全盛期に99点出せた曲の1つだった。
残ったメンツで朝まで過ごして、
朝に東京駅についたスタッフAと店主。
新幹線待ちをしている間に2人で話し合い、
カブトムシのLINEスタンプを探す。
「見つけた。スタンプ代120円か。」
「英宝さん、120円ドブに捨てたと思えば。」
「それもそうだな。」
見たこと無いドリンク買って不味かったと思えばOKという謎の理論で自分を納得させる。
そのままKのLINEにカブトムシ・スタンプ・テロを開始。
こんな感じ。
ただただ延々とこのカブトムシ画像を投げつけるだけ。
朝に新幹線のホームで2人で爆笑しながらスタンプを送る変な2人。
そして、次にKに会う日はヴィンテージの大会。
時間にしてたったの36時間後だ。
そして、Kと対戦相手のSが当たったタイミングで、
「この対戦で負けた方はカブトムシな。」
と伝える。
なお、Kには言っていないが、
「Kが負けたらカブトムシ2個食べる。」
「Kが負けたらカブトムシ1個、スタッフSが1個食べる。」
という意味だ。
そしてスタッフSは敗北。
見事カブトムシを食べる権利(強制)を獲得!
Kが不服そうに、
「なんで俺は勝負に勝ったのにカブトムシ食わないとならんの?」
と言っている。
「2個食べなくて済んだんだから良かったと思えば。」
と返したら、
「なんで俺は1個食うのが前提なんだよ!」
「東京土産買ったらやっぱ友人には渡してあげないと。」
「俺、東京在住だろうが。」
「そ、そこは、えーと、熱い友情とか。」
「そんな友情いらねえ!」
「東京ばな奈探したんだけどね。明け方の高田馬場には無くて。」
「探す気もねえのによく言いやがる!」
そう言いながらもカブトムシを食べるKやスタッフS。
そして巻き込まれた他2名。
スタッフSの感想:
「原材料に『カブトムシ 塩』と書かれていたが、塩の味はしない。
というか味がしない。
甲殻が全然噛み切れなくて、
延々と噛み続けなければならなかった。
辺りにはパリパリというカブトムシの咀嚼音が鳴り響いていた。
想像してみてほしい。
野郎4人が雁首揃えて、
死んだ目をしながらカブトムシをパリパリ噛み砕く様を。
まさしく地獄だった。」
Kの感想:
「味そのものはそこまで終わっているわけじゃない。
食べる瞬間に目を瞑っていればイマイチ美味くないお菓子かと思える。
ただ、羽が硬すぎて噛み切れないのでイライラしてくる。
もちろん二度と食いたくない。」
どっかの店主はその感想を聞き、
どっかの無免許医のように、
「それを聞きたかった。」
という感じだ。
ところで、
このこらむ、Kの名前よりカブトムシのほうが多くないかな。
さて、次は彼に何を食べさせようか。
ではまた。
【2019年11月03日】スタンダード大会のおしらせ

■大会概要
カードショップセラ・スタンダードトーナメント
場所:Cardshop Serra (店舗案内)
日程:11月03日(日)
参加費:1,000円
受付時間:12時00分~13時00分
開始時間:13時00分~
レギュレーション:スタンダード
賞品:パック、プレイマット等
※:参加人数に応じて賞品は豪華になります。
大会終了後にEDH(統率者戦)の無料参加イベントもあります。
初心者の方にはデッキの貸し出しもしておりますので、ぜひお気軽にご参加ください!
ご質問は、担当・清水 までどうぞ。
電話:055-963-2750
メール:customer@cardshop-serra.com
■交通案内
静岡県沼津市大手町5-7-5 つるかめ仲見世ビル 4Fです。
JR沼津駅南口から仲見世商店街に入り、しばらく進んだ先の右手側のビルです。
■お知らせ
・デッキに使用するカードを当日お買い求め予定の場合、購入希望カードを事前にメールでご連絡くださいませ。事前のご連絡が無い場合、売り切れ等の理由でご用意できない場合もございます。
・当ショップでは、カードの買取も行っております。ご不要なカードがございましたら、大会参加時にお持ちよりいただければ幸いです。
その他の大会予定はこちら
【2019年11月10日】プレインズウォーカー・チャンピオンシップのおしらせ

■大会概要
カードショップセラ・プレインズウォーカー・チャンピオンシップ
場所:Cardshop Serra (店舗案内)
日程:11月10日(日)
参加費:1,000円
参加定員:50人
受付時間:12時00分~13時00分
開始時間:13時00分~
レギュレーション:スタンダード(BO1)
※定例大会とルールが異なります。下記内容をよくご確認ください。
大会参加予約はこちら
賞品:
参加賞:《プテラマンダー/Pteramander》PWCSプロモ
ベスト8賞:《実験の狂乱/Experimental Frenzy》PWCSプロモ
優勝:《ゴルガリの女王、ヴラスカ/Vraska, Golgari Queen》PWCSプロモ
その他パック、プレイマット等
※:参加人数に応じて賞品は豪華になります。



ベスト8賞及び優勝賞品は参加人数が50人になった場合に配布します。
・本イベントのルール適用度は「一般」です。
・本イベントのPWP倍率は2倍です。
・本イベントはスタンダードで行われます。(ラヴニカのギルド、ラヴニカの献身、灯争大戦、基本セット2020、エルドレインの王権)
・各ラウンドでのマリガンの際、フリー・マリガンを行った後に通常のマリガンを行います。
・予選ラウンドはスイスドロー形式で最大6回戦行われます。
・予選ラウンドは各ラウンドとも制限時間25分間で、BO1(Best of One:1ゲーム先取したプレイヤーが勝利。サイドボーディングは行わない)で行われます。
・スイスラウンドがすべて終了したのち、上位8名によるシングルエリミネーション形式の決勝ラウンドが行われます。
・予選ラウンドの各試合は、ダイスやコイントスなど無作為の方法によって先攻か後攻かを選びます。決勝ラウンドについても同様です。
・決勝ラウンドは1ゲーム先取したプレイヤーの勝利となります。時間制限はありません。(ただし、プレイヤーはスイスラウンド同様に25分で終わるように試合を進める義務があります。)
・本イベントにおいては、このファクトシートに特に記載のない限り、Magic: The Gathering Tournament Rules(マジック:ザ・ギャザリング イベント規定)およびJudging at Regular Rules Enforcement Level (REL)(一般ルール適用度(REL)用ジャッジ法)が適用されます。 ルールの文書はマジック・ドキュメントセンターでご覧いただけます。
・イベント規定とファクトシートの間で矛盾が生じた場合、ファクトシートの内容が優先されます。
・プレイヤーはライフの総量を記録する方法や、カードスリーブ、および適切なカウンターやトークンをプレイヤー自身で用意する必要があります。
ご質問は、担当・清水 までどうぞ。
電話:055-963-2750
メール:customer@cardshop-serra.com
■交通案内
静岡県沼津市大手町5-7-5 つるかめ仲見世ビル 4Fです。
JR沼津駅南口から仲見世商店街に入り、しばらく進んだ先の右手側のビルです。
■お知らせ
・デッキに使用するカードを当日お買い求め予定の場合、購入希望カードを事前にメールでご連絡くださいませ。事前のご連絡が無い場合、売り切れ等の理由でご用意できない場合もございます。
・当ショップでは、カードの買取も行っております。ご不要なカードがございましたら、大会参加時にお持ちよりいただければ幸いです。
その他の大会予定はこちら
【2019年11月17日】レガシー大会のおしらせ

■大会概要
カードショップセラ・レガシートーナメント
場所:Cardshop Serra (店舗案内)
日程:11月17日(日)
参加費:1,000円
受付時間:12時00分~13時00分
開始時間:13時00分~
レギュレーション:レガシー
賞品:パック、プレイマット等
※:参加人数に応じて賞品は豪華になります。
大会終了後にEDH(統率者戦)の無料参加イベントもあります。
初心者の方にはデッキの貸し出しもしておりますので、ぜひお気軽にご参加ください!
ご質問は、担当・清水 までどうぞ。
電話:055-963-2750
メール:customer@cardshop-serra.com
■交通案内
静岡県沼津市大手町5-7-5 つるかめ仲見世ビル 4Fです。
JR沼津駅南口から仲見世商店街に入り、しばらく進んだ先の右手側のビルです。
■お知らせ
・デッキに使用するカードを当日お買い求め予定の場合、購入希望カードを事前にメールでご連絡くださいませ。事前のご連絡が無い場合、売り切れ等の理由でご用意できない場合もございます。
・当ショップでは、カードの買取も行っております。ご不要なカードがございましたら、大会参加時にお持ちよりいただければ幸いです。
その他の大会予定はこちら
【2019年11月24日】モダン大会のおしらせ

■大会概要
カードショップセラ・モダントーナメント
場所:Cardshop Serra (店舗案内)
日程:11月24日(日)
参加費:1,000円
受付時間:12時00分~13時00分
開始時間:13時00分~
レギュレーション:モダン
賞品:パック、プレイマット等
※:参加人数に応じて賞品は豪華になります。
大会終了後にEDH(統率者戦)の無料参加イベントもあります。
初心者の方にはデッキの貸し出しもしておりますので、ぜひお気軽にご参加ください!
ご質問は、担当・清水 までどうぞ。
電話:055-963-2750
メール:customer@cardshop-serra.com
■交通案内
静岡県沼津市大手町5-7-5 つるかめ仲見世ビル 4Fです。
JR沼津駅南口から仲見世商店街に入り、しばらく進んだ先の右手側のビルです。
■お知らせ
・デッキに使用するカードを当日お買い求め予定の場合、購入希望カードを事前にメールでご連絡くださいませ。事前のご連絡が無い場合、売り切れ等の理由でご用意できない場合もございます。
・当ショップでは、カードの買取も行っております。ご不要なカードがございましたら、大会参加時にお持ちよりいただければ幸いです。
その他の大会予定はこちら
買っちった
インスタグラムにも同じ投稿をしてあります。
《Mox Sapphire》のα版。
ぼろぼろです。
アルファ・フォーティ用です。
いつか土地も入れないようなデッキを作る日を夢見て。
ここが最初の一歩というハードな道のり。
第73回 EDHデッキ投稿大募集!(10月5日~10月12日)
当店では「EDHデッキ紹介」及び「EDHリストのみ紹介」にて、多数のEDHデッキを公開しております。
この度、お客様から多数のご要望をいただき、
より多様なデッキの紹介とお客様サービス向上のため、
当店で紹介するEDHデッキリストをお客様より募集することになりました。
採用された方はデッキリストを公開し、当店の会員ポイントを付与させていただきます。
●応募要項
・当店が指定するジェネラルのEDHデッキをメールにて投稿してください。
・メールのタイトルは「EDHデッキ投稿」としてください。
・ご面倒でしたら、土地配分は「土地33枚」などの記述でも構いません。当店で補完いたします。
・カードは略称でも構いませんが、
略称が複数のカードを指す可能性がある場合、区別がつくようにしてください。
例:「テフェリー」では《時間の大魔道士、テフェリー》か《ザルファーの魔道士、テフェリー》かわからないため、
「ジェネラルにできるテフェリー」「クリーチャーのテフェリー」等と記述。
・投稿期間は一週間です。今回の締切は「10月12日 12時」です。
・締切後、当店スタッフが投稿されたデッキを確認します。
見事採用された場合、当店の「EDHリストのみ紹介」にてご紹介させていただきます。
・採用されたデッキの内容を公開前に多少変更する可能性があります。
(採用カードに完全上位互換カードが存在する場合など)
変更を希望されない場合はご連絡ください。
・採用者には当店の会員ポイントを「500ポイント」付与させていただきます。
※ポイントの受け取りには会員登録が必要です。ポイントが不要な方はご連絡ください。
・ご希望であればリストの紹介時に制作者のお名前(ハンドルネーム可)を掲載させていただきます。
希望される場合、掲載するお名前をご連絡ください。
●今回募集するジェネラル


《プレデターの艦長、グレヴェン/Greven, Predator Captain》
《議事会の流刑者、ギレッド/Ghired, Conclave Exile》
の2体です。

日本中のEDHプレイヤーの皆さん、デッキを投稿してEDHのすそ野を広げていきましょう!
皆さんの投稿をお待ちしております!
Ramses Overdark
今回は久しぶりに1枚のカードについてのんびりと。
その選ばれた1枚は、
このカード、プレイされた事あるの?と思う程、
マイナーで古いカード。
その名は《Ramses Overdark》。
日本語版が無いカードなので、当然日本語名も無い。
《Ramses Overdark》
コスト:2青青黒黒
伝説のクリーチャー 人間(Human) 暗殺者(Assassin)
(T):エンチャントされているクリーチャー1体を対象とし、それを破壊する。
4/3
レア
レジェンドにいる、
存在の意味を疑われている青黒の伝説さん。
昔と違って現在は人間・暗殺者のタイプを持っている。
で、6マナで4/3。
《稲妻/Lightning Bolt》で焼かれる6マナ4/3。
タフネス3の宿命。
タップするとエンチャントがくっついてる生物を破壊。
《稲妻》で焼かれる6マナ4/3。
タフネス3の宿命。
パワーが4しかないので、
EDHで殴り倒すとしたら6回ものパンチが必要。
ダメ子。
イラストだけはかっこいいのになぁ。
イラストだけ見るとタフネス4以上あってもおかしくなさそうだし、
パワーももっとありそうな絵をしている。
エターナルエンチャントと呼ばれる、
《離陸/Launch》や《落胆/Despondency》などのカードを使うと、
毎ターン生物破壊は出来る。
毎ターン誰か一匹葬れる事は悪くないのだけれども、
それで勝てるわけではないので、
やっぱりダメ子。
せめて起動がタップじゃなくて
1:エンチャントされているクリーチャー1体を対象とし、それを破壊する。
だったらまだ救いがあったかもしれない。
このラムセスさんはMTGのストーリー上では、
《Tetsuo Umezawa》の敵で暗殺組織のボスらしい。
だからなんか変な暗殺能力を持っている。
暗殺するのにこんな条件じゃ、
さぞかし暗殺組織もへっぽこに違いない。
で、《Tetsuo Umezawa》は、
「オーラ(Aura)呪文の対象にならない。」
の能力を持っているので、
ラムセスさんには暗殺されないと。
なんかもう、だからどうしたレベルのお話。
《Tetsuo Umezawa》も能力的には暗殺というか、
居合斬りのような能力を持っている。
どっちが強い?で言えば《Tetsuo Umezawa》。
もう少し書くと、
太古の昔でそれなりに使われたエンチャントでは、
《支配魔法/Control Magic》がある。
《Tetsuo Umezawa》は《支配魔法》をエンチャント出来ない。
コントロールを奪われないという事は、
オーナーを裏切らない。
つまり、
「武士は二君には仕えない。」
というわけだ。
さすがジャパニーズ・サムライ、テツオウメザワ。
でも《Tetsuo Umezawa》は、
クリーチャータイプ:人間(Human)・射手(Archer)であり、
侍(Samurai)ではない。
残念。
ついでにどうでもいいお話をしておくと、
ラムセスとは、
古代エジプトの人名で
「ラー神によって創造された者」
という意味。
ラーはエジプトの太陽の神様の名前。
つまり、ラムセスという名は、
わかりやすく言って太陽神の子という意味。
なのに、
カードのほうのラムセスさんは色は青黒。
名前の後に「オーバーダーク」という闇を意味するようなオマケがついている。
全然太陽神と関係無さそうな人だ。
古代エジプトのラムセスは王様が名乗る事が多く、
ラムセス一世からラムセス十一世までいる。
多くの日本人にとって知っているラムセスは二世だけだろう。
大人気スマホゲーム「Fate/Grand Order」に登場する、
ライダー:オジマンディアスがラムセス二世。
でもカードのラムセスさんのほうは暗殺組織のボス。
黒い。
全然王様っぽくない。
MTGの太陽のイメージと言えば白。
ラムセスなんて名乗るなら白で作れば良かったのでは?
だいたいストーリー上でも、
《Tetsuo Umezawa》VS《Ramses Overdark》
だけれども、
色であらわずと、
青黒赤の生物VS青黒の生物。
「アンタ達、ホントに喧嘩してんの?
どっちかと言うと仲良さそうだよ。」
と言いたくなる感じだ。
でも画像にしてみると
よくわからない組み合わせだ。
世界観が全然合ってない雰囲気がある。
この画像見てもラムセスさんはやっぱり太陽神のイメージ0。
《Tetsuo Umezawa》が暗殺組織のボスで、
ラムセスさんを白にしてテキトーな主人公にしたほうが、
なんとなくラムセスの名のイメージだ。
でも青黒で《稲妻》で焼かれるダメ子ちゃん。
《Tetsuo Umezawa》も3/3と、
同じように《稲妻》で焼かれるけれども、
3マナなのでとっても優秀だ。
《Tetsuo Umezawa》はEDHで使った事がある。
使われた事もある。
それどころか、レガシーというか、
大昔のレガシーであるType1.5でも使っている人を見た事がある。
信じがたい話だと思う人もいるだろうが、
《吸血の教示者/Vampiric Tutor》から、
《Tetsuo Umezawa》をわざわざ持ってきてプレイしていた。
本当の話だ。
だが、そんな太古の昔の信じがたいような世界でも、
《Ramses Overdark》を出した人はいなかった。
さすがに6マナ4/3は使う人がいなかった。
当たり前の話と言えば当たり前の話なのだが、
オールドスクールでもこいつを使っている人は見たことがない。
《稲妻》と《稲妻の連鎖/Chain Lightning》が使える世界なので、
6マナでこの生物を出したところでどうしようもない。
だいたい青や黒なら、
5マナで《センギアの吸血鬼/Sengir Vampire》か
《大気の精霊/Air Elemental》を出すほうが強い。
少なくともこの2体は《稲妻》1枚では落とせない。
この2体はどちらもオールドスクールで使われた事がある。
どちらもオールドスクールでは良いフィニッシャーだ。
しかし、エターナルエンチャントもないオールドスクールでは、
《Ramses Overdark》の使い道はかなり厳しい。
オールドスクールのフィニッシャーにもなれないだろう。
EDH歴が長い店主だが、
《Ramses Overdark》を使っている人は見たことがない。
EDHデッキ投稿募集でこいつを募集したら、
応募者0の可能性すらあるので、
怖くて募集をかけようなんて言った事もない。
いや、むしろ誰か作ってメールして。
多分即採用するから。
ではまた。
EDHリストのみ紹介その108(Ramses Overdark-投稿デッキ)
10月7日に《Ramses Overdark》についてのこらむを公開し、
そのこらむ内で《Ramses Overdark》のEDHデッキを募集しても、
応募者が0かもしれない・・・と書いたところ、
その翌日にEDHのデッキリストを寄稿してくれたお客様が。
まさかこらむアップから即反応をいただけるとは思わず、
とても嬉しかった。
もちろん、このお客様には当店のポイントを進呈。
投稿してくれた場合は即採用としていたので、さっそく紹介。
《Ramses Overdark》
コスト:2青青黒黒
伝説のクリーチャー 人間(Human) 暗殺者(Assassin)
(T):エンチャントされているクリーチャー1体を対象とし、それを破壊する。
4/3
レア
・製作者様ハンドルネーム:「Rath」様
・製作者様コメント:
Ramsesさんの能力を生かすならエンチャントした上で殺すことに意味があるカード、
つまり「まやかしの死」系のエンチャントがベストだと思いました。
青黒だと同系統カードが数枚ありますし。
これらを使って強力なクリーチャーのコントロールを奪うことを狙います。
緩慢な動きは序盤の相手の動きを抑えつつ後でRamsesさんの能力に使えるので採用しました。
また、コントロールを奪う以外の勝ち手段としまして玉虫アルターを組み込みました。
玉虫色のドレイク+誘拐など(またはアカデミーの研究者+愚か者の死)+狂気の祭壇でライブラリーアウト、
ファイレクシアの供儀台なら無限マナ。
無限マナからは歩行バリスタや転覆で勝ちを狙います。
アドバンテージを稼ぐために覆いを割く者、ナーセットとTimetwisterなどを合わせます。
デッキは以下。
ジェネラル: 《Ramses Overdark》
-クリーチャー5枚-
《歩行バリスタ/Walking Ballista》
《アカデミーの研究者/Academy Researchers》
《残忍な騎士/Murderous Rider》
《玉虫色のドレイク/Iridescent Drake》
《概念泥棒/Notion Thief》
-インスタント16枚-
《否定の契約/Pact of Negation》
《殺戮の契約/Slaughter Pact》
《渦まく知識/Brainstorm》
《神秘の教示者/Mystical Tutor》
《白鳥の歌/Swan Song》
《吸血の教示者/Vampiric Tutor》
《ミューズの囁き/Whispers of the Muse》
《秘儀の否定/Arcane Denial》
《サイクロンの裂け目/Cyclonic Rift》
《マナ吸収/Mana Drain》
《転覆/Capsize》
《否定の力/Force of Negation》
《殺し/Snuff Out》
《ヴラスカの侮辱/Vraska’s Contempt》
《脱出/Evacuation》
《意志の力/Force of Will》
-ソーサリー8枚-
《伝国の玉璽/Imperial Seal》
《無垢の血/Innocent Blood》
《悪魔の教示者/Demonic Tutor》
《一日のやり直し/Day’s Undoing》
《Timetwister》
《意外な授かり物/Windfall》
《滅び/Damnation》
《時のらせん/Time Spiral》
-エンチャント11枚-
《Copy Artifact》
《Mystic Remora》
《リスティックの研究/Rhystic Study》
《緩慢な動き/Slow Motion》
《影の形態/Shade’s Form》
《まやかしの死/False Demise》
《愚か者の死/Fool’s Demise》
《誘拐/Abduction》
《不浄の契約/Unhallowed Pact》
《不浄な証約/Unholy Indenture》
《虚空の力線/Leyline of the Void》
アーティファクト21枚-
《金属モックス/Chrome Mox》
《Jeweled Amulet》
《魔力の墓所/Mana Crypt》
《モックス・ダイアモンド/Mox Diamond》
《オパールのモックス/Mox Opal》
《魔力の櫃/Mana Vault》
《多用途の鍵/Manifold Key》
《師範の占い独楽/Sensei’s Divining Top》
《太陽の指輪/Sol Ring》
《通電式キー/Voltaic Key》
《狂気の祭壇/Altar of Dementia》
《ディミーアの印鑑/Dimir Signet》
《厳かなモノリス/Grim Monolith》
《精神石/Mind Stone》
《虹色のレンズ/Prismatic Lens》
《威圧のタリスマン/Talisman of Dominance》
《玄武岩のモノリス/Basalt Monolith》
《連合の秘宝/Coalition Relic》
《ファイレクシアの供犠台/Phyrexian Altar》
《ブライトハースの指輪/Rings of Brighthearth》
《スランの発電機/Thran Dynamo》
-プレインズウォーカー3枚-
《覆いを割く者、ナーセット/Narset, Parter of Veils》
《求道者テゼレット/Tezzeret the Seeker》
《時間の大魔道士、テフェリー/Teferi, Temporal Archmage》
-土地35枚-
《Underground Sea》
《湿った墓/Watery Grave》
《溢れかえる岸辺/Flooded Strand》
《湿地の干潟/Marsh Flats》
《血染めのぬかるみ/Bloodstained Mire》
《霧深い雨林/Misty Rainforest》
《汚染された三角州/Polluted Delta》
《沸騰する小湖/Scalding Tarn》
《古えの墳墓/Ancient Tomb》
《ボジューカの沼/Bojuka Bog》
《統率の塔/Command Tower》
《水没した地下墓地/Drowned Catacomb》
《変遷の泉/Morphic Pool》
《虹色の眺望/Prismatic Vista》
《露天鉱床/Strip Mine》
《窪み渓谷/Sunken Hollow》
《欺瞞の神殿/Temple of Deceit》
《地底の大河/Underground River》
《ヨーグモスの墳墓、アーボーグ/Urborg, Tomb of Yawgmoth》
《不毛の大地/Wasteland》
9《島/Island》
6《沼/Swamp》
第74回 EDHデッキ投稿大募集!(10月13日~10月19日)
当店では「EDHデッキ紹介」及び「EDHリストのみ紹介」にて、多数のEDHデッキを公開しております。
この度、お客様から多数のご要望をいただき、
より多様なデッキの紹介とお客様サービス向上のため、
当店で紹介するEDHデッキリストをお客様より募集することになりました。
採用された方はデッキリストを公開し、当店の会員ポイントを付与させていただきます。
●応募要項
・当店が指定するジェネラルのEDHデッキをメールにて投稿してください。
・メールのタイトルは「EDHデッキ投稿」としてください。
・ご面倒でしたら、土地配分は「土地33枚」などの記述でも構いません。当店で補完いたします。
・カードは略称でも構いませんが、
略称が複数のカードを指す可能性がある場合、区別がつくようにしてください。
例:「テフェリー」では《時間の大魔道士、テフェリー》か《ザルファーの魔道士、テフェリー》かわからないため、
「ジェネラルにできるテフェリー」「クリーチャーのテフェリー」等と記述。
・投稿期間は一週間です。今回の締切は「10月19日 12時」です。
・締切後、当店スタッフが投稿されたデッキを確認します。
見事採用された場合、当店の「EDHリストのみ紹介」にてご紹介させていただきます。
・採用されたデッキの内容を公開前に多少変更する可能性があります。
(採用カードに完全上位互換カードが存在する場合など)
変更を希望されない場合はご連絡ください。
・採用者には当店の会員ポイントを「500ポイント」付与させていただきます。
※ポイントの受け取りには会員登録が必要です。ポイントが不要な方はご連絡ください。
・ご希望であればリストの紹介時に制作者のお名前(ハンドルネーム可)を掲載させていただきます。
希望される場合、掲載するお名前をご連絡ください。
●今回募集するジェネラル


《太っ腹、グラングリー/Grumgully, the Generous》
《湖に潜む者、エムリー/Emry, Lurker of the Loch》
の2体です。

日本中のEDHプレイヤーの皆さん、デッキを投稿してEDHのすそ野を広げていきましょう!
皆さんの投稿をお待ちしております!
各種更新に関するお知らせ
EDHリストのみ紹介その109(Greven, Predator Captain/プレデターの艦長、グレヴェン-投稿デッキ)
今回のEDHリストのみ紹介は、EDHデッキ投稿より寄稿されたリストをご紹介。
今回のジェネラルはこちら。
《プレデターの艦長、グレヴェン/Greven, Predator Captain》
コスト:3黒赤
伝説のクリーチャー 人間(Human) 戦士(Warrior)
威迫
プレデターの艦長、グレヴェンは+X/+0の修整を受ける。Xは、あなたがこのターンに失ったライフの点数に等しい。
プレデターの艦長、グレヴェンが攻撃するたび、あなたは他のクリーチャー1体を生け贄に捧げてもよい。そうしたなら、あなたはそのクリーチャーのパワーに等しい枚数のカードを引き、そのクリーチャーのタフネスに等しい点数のライフを失う。
5/5
神話レア
・製作者様ハンドルネーム:「KGM」様
・製作者様コメント:
21点パンチを狙うのが基本。カウンターの隙をつくため、ジェネラル召喚までに「速攻」と「ブロック不可」の準備はできるだけ済ませておく。
召喚後も、まともに16ライフを支払っていては命が保たないので、絆魂や「極上の血」などでなんとかライフ回復もできるようにする。
一番狙うべきは「愚者の知恵の呪い」を自分にエンチャントすること。
すると、1ドローで2点ライフ”失ったことにできる”ので、ちょっとした大型クリーチャーを攻撃参加時に生け贄にするだけでパワー21を簡単に狙える。
「極上の血」がデッキに自然に入るので、「血なまぐさい結合」もコンボ用に採用。
ほか、「ボーラスの城塞」と「独楽」は疑似バーゲンにできるので、これも積極的に狙いたい。
デッキは以下。
ジェネラル:《プレデターの艦長、グレヴェン/Greven, Predator Captain》
-クリーチャー 22枚-
《波止場の恐喝者/Dockside Extortionist》
《発生器の召使い/Generator Servant》
《焼身の魂喰い/Immolating Souleater》
《鉄のマイア/Iron Myr》
《鉛のマイア/Leaden Myr》
《狼の試作機/Lupine Prototype》
《戦闘の祝賀者/Combat Celebrant》
《猿人の指導霊/Simian Spirit Guide》
《血の壁/Wall of Blood》
《憤怒/Anger》
《不浄/Filth》
《精神を刻むもの/Mindslicer》
《沈黙の調停者/Silent Arbiter》
《背信のオーガ/Treasonous Ogre》
《火山の乱暴者/Volcano Hellion》
《破滅を囁くもの/Doom Whisperer》
《鋳塊かじり/Ingot Chewer》
《叫び大口/Shriekmaw》
《スカージの使い魔/Skirge Familiar》
《魂喰らいのオーグ/Soulgorger Orgg》
《通りの悪霊/Street Wraith》
《鏡の大魔術師/Magus of the Mirror》
-インスタント 15枚-
《Burnt Offering》
《弱者選別/Culling the Weak》
《暗黒の儀式/Dark Ritual》
《納墓/Entomb》
《赤霊破/Red Elemental Blast》
《Sacrifice》
《吸血の教示者/Vampiric Tutor》
《血の復讐/Vendetta》
《削剥/Abrade》
《最後の賭け/Final Fortune》
《暗黒への突入/Plunge into Darkness》
《ティムールの激闘/Temur Battle Rage》
《混沌のねじれ/Chaos Warp》
《死体のダンス/Corpse Dance》
《殺し/Snuff Out》
-ソーサリー 6枚-
《信仰無き物あさり/Faithless Looting》
《伝国の玉璽/Imperial Seal》
《再活性/Reanimate》
《悪魔の教示者/Demonic Tutor》
《生き埋め/Buried Alive》
《今を生きる/Seize the Day》
-エンチャント 4枚-
《ネクロポーテンス/Necropotence》
《極上の血/Exquisite Blood》
《血なまぐさい結合/Sanguine Bond》
《愚者の知恵の呪い/Curse of Fool’s Wisdom》
-アーティファクト 21枚-
《金属モックス/Chrome Mox》
《ライオンの瞳のダイアモンド/Lion’s Eye Diamond》
《魔力の墓所/Mana Crypt》
《魔力の櫃/Mana Vault》
《多用途の鍵/Manifold Key》
《師範の占い独楽/Sensei’s Divining Top》
《太陽の指輪/Sol Ring》
《秘儀の印鑑/Arcane Signet》
《友なる石/Fellwar Stone》
《等時の王笏/Isochron Scepter》
《街の鍵/Key to the City》
《稲妻のすね当て/Lightning Greaves》
《精神石/Mind Stone》
《虹色のレンズ/Prismatic Lens》
《ラクドスの印鑑/Rakdos Signet》
《速足のブーツ/Swiftfoot Boots》
《耽溺のタリスマン/Talisman of Indulgence》
《ロクソドンの戦槌/Loxodon Warhammer》
《ファイレクシアの処理装置/Phyrexian Processor》
《エレボスの鞭/Whip of Erebos》
《ボーラスの城塞/Bolas’s Citadel》
-土地 31枚-
《Badlands》
《血の墓所/Blood Crypt》
《汚染された三角州/Polluted Delta》
《血染めのぬかるみ/Bloodstained Mire》
《樹木茂る山麓/Wooded Foothills》
《湿地の干潟/Marsh Flats》
《沸騰する小湖/Scalding Tarn》
《新緑の地下墓地/Verdant Catacombs》
《乾燥台地/Arid Mesa》
《古えの墳墓/Ancient Tomb》
《泥濘の峡谷/Canyon Slough》
《ロークスワイン城/Castle Locthwain》
《裏切り者の都/City of Traitors》
《統率の塔/Command Tower》
《偶像の石塚/Graven Cairns》
《溶岩爪の辺境/Lavaclaw Reaches》
《特別観覧室/Luxury Suite》
《ファイレクシアの塔/Phyrexian Tower》
《燻る湿地/Smoldering Marsh》
《ヨーグモスの墳墓、アーボーグ/Urborg, Tomb of Yawgmoth》
6《山/Mountain》
5《沼/Swamp》
今月のKその22
今回はアルファ・フォーティに参加した彼のデッキを紹介。
アルファ・フォーティについて全く知らない人は、
下記を参照。
ルールについて。
note:α40(アルファフォーティ)について
店主のアルファ・フォーティのデッキ紹介。
note:アルファ・フォーティをやってみた。
Kもアルファ・フォーティに参加してくれた1人だったのだ。
彼のここ2~3年はそういう意味でもなかなかに激動だ。
・パワー9の購入からヴィンテージ参戦。
・さらに《Library of Alexandria》の購入。
・オールド・スクール参戦。
・アルファ・フォーティ参戦。
・カブトムシを食べる。
レガシーまでだった彼の世界は一気に広がった。
やはりカブトムシは偉大だ。
Kは、
「加藤英宝とかいう邪悪の化身に、
MTGの沼に引きずり込まれた。
俺は被害者。
あと、
《Mishra’s Workshop》
《Bazaar of Baghdad》
の2枚は禁止しろ。」
などと意味のわからない事を供述している。
全く人聞きの悪い。
そして、
持っていないカードは禁止しろという謎理論。
そんな彼のデッキ。
10《凍てつく影/Frozen Shade》
8《暗黒の儀式/Dark Ritual》
4《邪悪なる力/Unholy Strength》
1《Mox Jet》
1《Black Lotus》
16《沼/Swamp》
予想の斜め上過ぎる。
自分以外全員が青だと思っていたのに、
まさかの黒単。
しかもクリーチャーが1種のみ。
だいたい《凍てつく影》なんて、
昔からやっている人ならともかく、
カードの効果を言える人なんてそんなにいないカードだぞ。
《Frozen Shade/凍てつく影》
コスト:2黒
クリーチャー シェイド(Shade)
(黒):凍てつく影はターン終了時まで+1/+1の修整を受ける。
0/1
コモン
3マナで0/1。
黒で強化。
ウルザズ・サーガで、全く同じ能力を持ち、
全く同じコストで1/1になった、
《立ちはだかる影/Looming Shade》が上位互換。
K曰く、
「アルファというセットだけの構築だから、
そんなに強いフィニッシャーいない。
だったら開き直ってこの構築いけると思った。
それにアンリミまで使えるなら、
これだけ買っても安いし。」
と。
面白い。
非常に面白いデッキだ。
デッキに8枚も入っている《暗黒の儀式》は、
いつ引いても《凍てつく影》を出すだけではなく、
《巨大化/Giant Growth》としても使える。
結構理にかなったデッキを作っているのだ。
店主がこのデッキに驚いていると、
Kはさらにこうも言った。
「このデッキ、別に無理して
《Black Lotus》と《Mox Jet》は必要ない。
その2枚も《暗黒の儀式》でもあまり変わらない。
あ、でも《不吉の月/Bad Moon》は2枚くらい入れてみたかった。」
と。
《Black Lotus》と《Mox Jet》を抜いて、
これを《暗黒の儀式》や《不吉の月》にした途端、
デッキの総額は非常に安くなる。
言ってしまえば、
「誰でも作れるデッキ。」
となる。
一応参考までに書いておくと、
Unlimited版でEX程度であれば、
《凍てつく影》100円
《暗黒の儀式》1600円
《邪悪なる力》200円
《不吉の月》5000円
《沼》300円
このくらいの金額である。
(2019年10月時点。)
《凍てつく影》を10枚買っても1000円という。
仮に彼のデッキを
10《凍てつく影/Frozen Shade》:1000円
8《暗黒の儀式/Dark Ritual》:12800円
6《邪悪なる力/Unholy Strength》:1200円
16《沼/Swamp》:4800円
こうした場合、
合計:19800円。
開き直って作ると2万円程度で完成するという事。
ついでに、
この話をしていたあたりでの会話。
K「あのさ、今月のKのアップされたやつ
(今月のKその21のこと)
あれ、『今月のT』じゃねえ?
もしくは『酔っ払いの暴走』?」
店主「まぁ、一応オチ的、目的としても、
Kにカブトムシ食わすのが主旨だけどね。」
K「食わせんな!」
店主「笑いはとれたと思う。」
K「虫とかドッグフードを食うのは、
カードショップのオーナーの仕事だろ。
一般人を巻き込むな(笑)」
注)カードショップオーナーにそんな仕事はありません。
店主「まずは一般人になってからそういう事は言おうな。」
K「どっからどう見ても一般人だろ!」
相変わらずだ。
そんなKから読んでくれている皆様へコメント。
「最初にアルファ40やろうと聞かされた時は、
『こいつ(店主の事。)全員金が余りまくってるブルジョアだと思ってんのか?』
とマジで思った。
アンリミまでOKと言ったって、
普通、俺みたいな一般人はアンリミのカードなんて持ってない。
でも、カードプールと予算見比べれば、
とても最強とは言えなくても遊ぶ程度のデッキ作成は可能だった。
どんなフォーマットでも、まずは一回やってみるのがいいと思う。
合わないと感じたら以降やらなければいいだけ。
今回はほぼコモン単なので将来的なカード価値上昇は期待出来ないが、
レアカードの入ったデッキなら価格上昇も期待出来そうだしね。」
それから、使ってみた感想やアルファ・フォーティをやってみた感想も。
「このデッキをプレイしてみて、
自分の最大のミスは、
《凍てつく影》のパワー/タフネスを勘違いしていた事。
こいつは1/1だと対戦するまでずっと思っていた(笑)
もしもうちょい予算かけるなら、
《邪悪なる力》を《不吉の月》にして、
《恐怖/Terror》を少し入れられたら強くなると思う。
アルファ・フォーティの大会に出てみて、
みんな、余り見かけないカードをプレイされ、
まるで最新セットリリース当日かと思う位に、
『それどんな効果ですか?』
と聞いていたのが面白かった(笑)」
とのこと。
パワー/タフネスの勘違いは、
《立ちはだかる影》がウルザズ・サーガにあったから、
全く同じ効果で名前が違う生物だと思ってしまったのだろう。
Kがこんな風に楽しんでくれたので、
開催した側としても非常に嬉しかった。
あと、参加した人がほぼ口を揃えて言っていたのは、
「MTGの一番最初はこんな世界だったというのを、
実体験してみるというのは面白い。
たまにはこんな遊び方もアリだと思った。」
だった。
こうやって、MTGの未知の世界を体験し、
その体験した人達のコメントをもとに、
誰か1人でもこの世界に興味を持って始めてくれたら嬉しい。
特にオールド・スクールやアルファ・フォーティは、
MTGの最初期を体験出来る素晴らしい遊び方だ。
そして、
その時代のカードを体験しながら、
「まだ研究するべきところがある。」
「まだ新しい発見がある。」
と感じさせてくれるところが、
MTGのすごいところだ。
ではまた。