初めまして、てふぬとと申します。
今回初めてEDHデッキの紹介をさせていただきます。
紹介させていただきますジェネラルは【統率者デッキ:ウォーハンマー40,000】から
《メイガス、ルチア・ケイン/Magus Lucea Kane》です。
Magus Lucea Kane / メイガス、ルチア・ケイン (1)(緑)(青)(赤)
伝説のクリーチャー – 人間(Human) ティラニッド(Tyranid) ウィザード(Wizard)
精神的指導者 – あなたのターンの戦闘の開始時に、クリーチャー1体を対象とする。
それの上に+1/+1カウンター1個を置く。
サイキック・スティミュラス – (T):(◇)(◇)を加える。
このターン、次にあなたが、マナ・コストに(X)を含む呪文を唱えたか起動コストに(X)を含む能力を起動したとき、
その呪文や能力をコピーする。あなたはそのコピーの新しい対象を選んでもよい。
(パーマネント呪文のコピーはトークンになる。)
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1つ目は少しずつ強化する能力。
2つ目はタップすると無色2マナを生み出します。
2つ目の能力でマナを生み出したターン中に(X)が含まれる呪文が唱えられるか能力が起動されるならば、
その効果がコピーされます。
このマナの使い先は何でもいいので(X)を含むコストでなくても、
太陽の指輪のような使い方もできます。
このコピー効果(遅延誘発型能力)は、同じターン中に《メイガス、ルチア・ケイン》をアンタップし、
もう一度起動した場合、コピー効果がもう一度たまります。
…何やら悪いことができそうですね。
それでは、デッキリストです。
ジェネラル:《メイガス、ルチア・ケイン》
-クリーチャー 16枚-
《石とぐろの海蛇/Stonecoil Serpent》
《シヴの壊滅者/Shivan Devastator》
《クウィリーオン・レインジャー/Quirion Ranger》
《スポロシスト/Sporocyst》
《ハイドロイド混成体/Hydroid Krasis》
《ゾアンスロープ/Zoanthrope》
《花を手入れする者/Bloom Tender》
《モウロック/Mawloc》
《ネクソス/Nexos》
《研究室の偏執狂/Laboratory Maniac》
《忍耐/Endurance》
《落葉の道三/Dosan the Falling Leaf》
《再利用の賢者/Reclamation Sage》
《根の道の浄化師/Rootpath Purifier》
《鏡割りのキキジキ/Kiki-Jiki, Mirror Breaker》
《士気溢れる徴集兵/Zealous Conscripts》
-インスタント 20枚-
《否定の契約/Pact of Negation》
《召喚士の契約/Summoner’s Pact》
《卑下/Condescend》
《狼狽の嵐/Flusterstorm》
《神秘の教示者/Mystical Tutor》
《急速混成/Rapid Hybridization》
《紅蓮破/Pyroblast》
《輪作/Crop Rotation》
《自然の要求/Nature’s Claim》
《サイクロンの裂け目/Cyclonic Rift》
《明日からの引き寄せ/Pull from Tomorrow》
《青の太陽の頂点/Blue Sun’s Zenith》
《夢まみれ/Drown in Dreams》
《激情の後見/Fierce Guardianship》
《否定の力/Force of Negation》
《天才のひらめき/Stroke of Genius》
《偏向はたき/Deflecting Swat》
《召喚の調べ/Chord of Calling》
《活性の力/Force of Vigor》
《意志の力/Force of Will》
-ソーサリー 12枚-
《力ずく/By Force》
《ギャンブル/Gamble》
《精霊信者の覚醒/Animist’s Awakening》
《緑の太陽の頂点/Green Sun’s Zenith》
《途方もない夢/Wildest Dreams》
《啓示の終焉/Finale of Revelation》
《銀の精査/Silver Scrutiny》
《破滅の終焉/Finale of Devastation》
《自然の知識/Nature’s Lore》
《三顧の礼/Three Visits》
《耕作/Cultivate》
《木霊の手の内/Kodama’s Reach》
-エンチャント 8枚-
《Mystic Remora》
《賦活/Instill Energy》
《Nature’s Chosen》
《シミックの隆盛/Simic Ascendancy》
《森の知恵/Sylvan Library》
《リスティックの研究/Rhystic Study》
《解き放たれた繁栄/Unbound Flourishing》
《よりよい品物/Greater Good》
-アーティファクト 10枚-
《魔力の墓所/Mana Crypt》
《Candelabra of Tawnos》
《師範の占い独楽/Sensei’s Divining Top》
《太陽の指輪/Sol Ring》
《オゾリス/The Ozolith》
《秘儀の印鑑/Arcane Signet》
《教術師の石/Magewright’s Stone》
《精霊術士のパレット/Elementalist’s Palette》
《千年霊薬/Thousand-Year Elixir》
《双晶の杖/Twinning Staff》
-プレインズウォーカー 1枚-
《ビヒモスを招く者、キオーラ/Kiora, Behemoth Beckoner》
-土地 32枚-
《ドライアドの東屋/Dryad Arbor》
《古えの墳墓/Ancient Tomb》
《聖遺の塔/Reliquary Tower》
《ウルザの物語/Urza’s Saga》
《乾燥台地/Arid Mesa》
《血染めのぬかるみ/Bloodstained Mire》
《溢れかえる岸辺/Flooded Strand》
《汚染された三角州/Polluted Delta》
《沸騰する小湖/Scalding Tarn》
《新緑の地下墓地/Verdant Catacombs》
《吹きさらしの荒野/Windswept Heath》
《樹木茂る山麓/Wooded Foothills》
《霧深い雨林/Misty Rainforest》
《虹色の眺望/Prismatic Vista》
《繁殖池/Breeding Pool》
《蒸気孔/Steam Vents》
《踏み鳴らされる地/Stomping Ground》
《統率の塔/Command Tower》
《水辺の学舎、水面院/Minamo, School at Water’s Edge》
《天上都市、大田原/Otawara, Soaring City》
《成長の揺り篭、ヤヴィマヤ/Yavimaya, Cradle of Growth》
《耐え抜くもの、母聖樹/Boseiju, Who Endures》
《ガイアの揺籃の地/Gaea’s Cradle》
《Taiga》
《Tropical Island》
《Volcanic Island》
2《島/Island》
2《山/Mountain》
2《森/Forest》
ジェネラルのバックアップ
ジェネラルを複数回アンタップ出来ればできるほど、アドバンテージの可能性を生み出します。
そのためクリーチャーをアンタップ出来るカードは積極的に採用しています。
《賦活/Instill Energy》
コスト:緑
エンチャント — オーラ(Aura)
エンチャント(クリーチャー)
エンチャントされているクリーチャーは、それが速攻を持っているかのように攻撃できる。
(0):エンチャントされているクリーチャーをアンタップする。
あなたのターンの間にのみ、毎ターン1回のみ起動できる。
《クウィリーオン・レインジャー/Quirion Ranger》
コスト:緑
クリーチャー — エルフ(Elf)・レインジャー(Ranger)
あなたがコントロールする森(Forest)1つをオーナーの手札に戻す:
クリーチャー1体を対象とし、それをアンタップする。毎ターン1回のみ起動できる。
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《水辺の学舎、水面院/Minamo, School at Water’s Edge》
伝説の土地
(T):(青)を加える。
(青),(T):伝説のパーマネント1つを対象とし、それをアンタップする。
自分のターンにしかアンタップ出来ないカードもあるため、状況に応じて使い分けます。
ただし、一度でも不穏な動きをしてしまうと対戦相手からかなり警戒されるので、
一発で決められるように爆発力を貯めましょう。
使い方① 無限コンボ
EDHでは有名な無限コンボ、《鏡割りのキキジキ》と《士気溢れる徴集兵》を利用したコンボを採用しています。
《鏡割りのキキジキ/Kiki-Jiki, Mirror Breaker》
コスト:2赤赤赤
伝説のクリーチャー — ゴブリン(Goblin)・シャーマン(Shaman)
速攻
(T):あなたがコントロールする、伝説でないクリーチャー1体を対象とする。
それが速攻を持つことを除き、それのコピーであるトークンを1体生成する。
次の終了ステップの開始時に、それを生け贄に捧げる。
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《士気溢れる徴集兵/Zealous Conscripts》
コスト:4赤
クリーチャー — 人間(Human)・戦士(Warrior)
速攻
士気溢れる徴集兵が戦場に出たとき、パーマネント1つを対象とする。
あなたはターン終了時までそれのコントロールを得る。そのパーマネントをアンタップする。
それはターン終了時まで速攻を得る。
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《士気溢れる徴集兵》で《鏡割りのキキジキ》を対象にとってアンタップし、
キキジキを利用して生成されたトークンで再度アンタップを繰り返すことで速攻を持つ無限トークンが出て殴るコンボ。
ただ、この2枚を一気に揃えるのは大変だと思います。
それを解決するのは《破滅の終焉/Finale of Devastation》または《召喚の調べ/Chord of Calling》。
《破滅の終焉/Finale of Devastation》
コスト:x緑緑
ソーサリー
あなたのライブラリーや墓地から、マナ総量がX以下のクリーチャー・カード1枚を探し、それを戦場に出す。
これによりあなたのライブラリーからカードを探したなら、ライブラリーを切り直す。
Xが10以上なら、ターン終了時まで、あなたがコントロールしているクリーチャーは+X/+Xの修整を受け速攻を得る。
《召喚の調べ/Chord of Calling》
コスト:x緑緑緑
召集(あなたのクリーチャーが、この呪文を唱える助けとなる。
この呪文を唱えるに際しあなたがタップしたクリーチャー1体で、
(1)かそのクリーチャーの色のマナ1点を支払う。)
あなたのライブラリーからマナ総量がX以下であるクリーチャー・カード1枚を探し、
それを戦場に出し、その後ライブラリーを切り直す。
ジェネラルの能力を起動してこれらの呪文をX=5で唱えると、2回サーチが入ります。
《召喚の調べ/Chord of Calling》でも合計8マナで《歯と爪/Tooth and Nail》の9マナよりマナコストが軽いですね。
もしもジェネラルをアンタップ出来て、呪文を2回コピーできた場合は
《落葉の道三/Dosan the Falling Leaf》を1回目のサーチ時に持ってきて万全を期しましょう。
《落葉の道三/Dosan the Falling Leaf》
コスト:1緑緑
伝説のクリーチャー — 人間(Human)・モンク(Monk)
プレイヤーは、自分のターンの間にしか呪文を唱えられない。
2/2
使い方② 特殊勝利
このデッキにはライブラリーアウトによる特殊勝利も採用しています。
《天才のひらめき/Stroke of Genius》
コスト:x2青
インスタント
プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーは、カードをX枚引く。
《明日からの引き寄せ/Pull from Tomorrow》
コスト:x青青
インスタント
カードをX枚引き、その後カード1枚を捨てる。
《夢まみれ/Drown in Dreams》
コスト:x2青
インスタント
以下から1つを選ぶ。この呪文を唱える際にあなたが統率者をコントロールしているなら、
あなたは両方を選んでもよい。
・プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーはカードX枚を引く。
・プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーはXの2倍の枚数のカードを切削する。
《天才のひらめき》でもジェネラル1回起動を経由すればX=3で6枚ドロー。
ジェネラルをアンタップして複数回起動できれば起動回数だけ呪文をコピーするため、
かなりの枚数をドロー出来ます。
《夢まみれ》はX枚ドローできるだけでなく、Xの2倍の数を切削出来るため、
割と早いスピードでライブラリーを掘り進めることができます。
そこでドローできなくなったら勝ち、《研究室の偏執狂/Laboratory Maniac》です。
ライブラリーがなくなった時に《研究室の偏執狂》を除去されないように、
ピッチスペルの打ち消しを構えておきましょう。
使い方③ パーマネント呪文コピー
マナコストに(X)を含むパーマネント呪文は、ジェネラル経由だとパーマネントのコピートークンになります。
《シヴの壊滅者/Shivan Devastator》も《ハイドロイド混成体/Hydroid Krasis》も、
(X)の値そのままで【呪文】がコピーされます。クローンでは出来ない芸当です。
《シヴの壊滅者/Shivan Devastator》
コスト:x赤
クリーチャー — ドラゴン(Dragon)・ハイドラ(Hydra)
飛行、速攻
シヴの壊滅者は、+1/+1カウンターX個が置かれた状態で戦場に出る。
0/0
《ハイドロイド混成体/Hydroid Krasis》
コスト:x緑青
クリーチャー — クラゲ(Jellyfish)・ハイドラ(Hydra)・ビースト(Beast)
あなたがこの呪文を唱えたとき、あなたはXの半分の点数のライフを得て、
カードをXの半分の枚数引く。それぞれの端数は切り捨てる。
飛行、トランプル
ハイドロイド混成体は、+1/+1カウンターがX個置かれた状態で戦場に出る。
0/0
(この場合、《ハイドロイド混成体》を唱えたときの誘発型効果はコピーされません)
ジェネラルを複数起動できればコピートークンはその数増えていきます。
+1/+1カウンターを置いた数で特殊勝利となる《シミックの隆盛/Simic Ascendancy》とも相性が良いですね。
《シミックの隆盛/Simic Ascendancy》
コスト:緑青
エンチャント
(1)(緑)(青):あなたがコントロールしているクリーチャー1体を対象とし、
それの上に+1/+1カウンターを1個置く。
あなたがコントロールしているクリーチャー1体の上に+1/+1カウンターが1個以上置かれるたび、
その個数に等しい数の成長(growth)カウンターをシミックの隆盛の上に置く。
あなたのアップキープの開始時に、
シミックの隆盛の上に成長カウンターが20個以上置かれている場合、あなたはこのゲームに勝利する。
最後に
今回は3パターンの使い方を詰め込んだデッキを紹介させていただきました。
このジェネラルは検討すれば検討するほど面白い使い方ができます。
検討次第ではもっと洗練されていくのではないかと思います。
どの方向に伸ばしても面白いデッキになると思うので、
面白そうと思った方は組んでみてはいかがでしょうか。
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