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EDHデッキ紹介その131(Daretti, Scrap Savant/屑鉄の学者、ダレッティ)

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今回のEDHデッキ紹介は、
当店のEDH交流会にてプレイされていたデッキリストをご紹介します。
今回は文章を含めてすべてスタッフが編集しております。

今回のデッキはコンセプトを絞った変わったデッキを。
コンセプトは赤単プレインズウォーカー。

ジェネラルもそれに沿うように統率者指定が可能なプレインズウォーカーである
屑鉄の学者、ダレッティ/Daretti, Scrap Savant》を選択しています。

今回のジェネラルはこちら。


屑鉄の学者、ダレッティ/Daretti, Scrap Savant
コスト:3赤
伝説のプレインズウォーカー — ダレッティ(Daretti)
[+2]:カードを最大2枚まで捨て、その後その枚数に等しい枚数のカードを引く。
[-2]:あなたの墓地にあるアーティファクト・カード1枚を対象とする。
アーティファクトを1つ生け贄に捧げる。そうしたなら、対象としたカードを戦場に戻す。
[-10]:あなたは「アーティファクトが1つ戦場からあなたの墓地に置かれるたび、
次の終了ステップの開始時に、そのカードを戦場に戻す。」を持つ紋章を得る。
屑鉄の学者、ダレッティは統率者として使用できる。
神話レア

屑鉄の学者、ダレッティ》はプレインズウォーカーの為、
統率者ダメージによる勝利は狙えないので、
基本的にはプラス能力でカードの引き回しをしたり、
マイナス能力によるアーティファクト利用で戦場の構築をサポートし、
デッキに入っている他のプレインズウォーカー達も含めて勝利を目指します。

デッキは以下。

ジェネラル: 《屑鉄の学者、ダレッティ/Daretti, Scrap Savant

-クリーチャー0枚-

-インスタント 2枚-
紅蓮操作/Pyrokinesis
火山の流弾/Volcanic Fallout

-ソーサリー13枚-
ジョークルホープス/Jokulhaups
燎原の火/Wildfire
破壊的な力/Destructive Force
抹消/Obliterate
壊滅/Devastation
滅殺の命令/Decree of Annihilation
Wheel of Fortune
汚損破/Vandalblast
力ずく/By Force
信仰無き物あさり/Faithless Looting
焦熱の合流点/Fiery Confluence
紅蓮地獄/Pyroclasm
ギャンブル/Gamble

-エンチャント 4枚-
前哨地の包囲/Outpost Siege
ヴァンスの爆破砲/Vance’s Blasting Cannons
締め付け/Stranglehold
血染めの月/Blood Moon

-アーティファクト 28枚-
金属モックス/Chrome Mox
オパールのモックス/Mox Opal
モックス・ダイアモンド/Mox Diamond
モックス・アンバー/Mox Amber
魔力の墓所/Mana Crypt
Jeweled Amulet
太陽の指輪/Sol Ring
魔力の櫃/Mana Vault
秘儀の印鑑/Arcane Signet
友なる石/Fellwar Stone
精神石/Mind Stone
緋色のダイアモンド/Fire Diamond
冷鉄の心臓/Coldsteel Heart
ルビーの大メダル/Ruby Medallion
厳かなモノリス/Grim Monolith
虹色のレンズ/Prismatic Lens
ダークスティールの鋳塊/Darksteel Ingot
連合の秘宝/Coalition Relic
名誉に磨り減った笏/Honor-Worn Shaku
スランの発電機/Thran Dynamo
金粉の水蓮/Gilded Lotus
師範の占い独楽/Sensei’s Divining Top
チャンドラの調圧器/Chandra’s Regulator
鎖のヴェール/The Chain Veil
精神隷属器/Mindslaver
イシュ・サーの背骨/Spine of Ish Sah
胆液の水源/Ichor Wellspring
マイコシンスの水源/Mycosynth Wellspring

-プレインズウォーカー 19枚-
燃え立つチャンドラ/Chandra Ablaze
紅蓮の達人チャンドラ/Chandra, Pyromaster
炎呼び、チャンドラ/Chandra, Flamecaller
反逆の先導者、チャンドラ/Chandra, Torch of Defiance
紅蓮の俊英、チャンドラ/Chandra, Pyrogenius
炎の職工、チャンドラ/Chandra, Fire Artisan
炎の侍祭、チャンドラ/Chandra, Acolyte of Flame
目覚めた猛火、チャンドラ/Chandra, Awakened Inferno
炎の憤怒、チャンドラ/Chandra, Flame’s Fury
炎の触媒、チャンドラ/Chandra, Flame’s Catalyst
炎の心、チャンドラ/Chandra, Heart of Fire
槌のコス/Koth of the Hammer
火の血脈、サルカン/Sarkhan, Fireblood
ヤヤ・バラード/Jaya Ballard
銅纏いののけ者、ルーカ/Lukka, Coppercoat Outcast
解放された者、カーン/Karn Liberated
ウルザの後継、カーン/Karn, Scion of Urza
精霊龍、ウギン/Ugin, the Spirit Dragon
人知を超えるもの、ウギン/Ugin, the Ineffable

-土地 33枚-
ダークスティールの城塞/Darksteel Citadel
大瀑布/Cascading Cataracts
鋭き砂岩/Sandstone Needle
水晶鉱脈/Crystal Vein
血染めのぬかるみ/Bloodstained Mire
樹木茂る山麓/Wooded Foothills
沸騰する小湖/Scalding Tarn
乾燥台地/Arid Mesa
虹色の眺望/Prismatic Vista
大焼炉/Great Furnace
古えの墳墓/Ancient Tomb
溺墓の寺院/Drownyard Temple
21《山/Mountain

———-

クリーチャーは漢らしく0枚。
とにかくプレインズウォーカーで勝ちに行く構成です。

基本的な動きは、大量のプレインズウォーカーを素早く戦場に並べて、
ジョークルホープス/Jokulhaups》や《抹消/Obliterate》等
により戦場のリセットをして、
戦場に残ったプレインズウォーカーで勝利を目指します。

以前は複数色によるプレインズウォーカーデッキを紹介していますが、
あれから多くのエキスパンションが出た事で、
単色のプレインズウォーカーデッキが作れるようになりました。

そこで今回は赤単のプレインズウォーカーのデッキです。
デッキに採用しているプレインズウォーカーの枚数は
デッキの約1/5の19枚です。
枚数だけならもっと多くのプレインズウォーカーを採用することも可能でしたが、
能力の相性を考慮して、今回の構築では以下のプレインズウォーカーは選択しませんでした。
構築の仕方や遊び方次第で入れ替えて遊んでも面白そうです。
採用しないプレインズウォーカーが出るくらいに増えた事は非常に面白いことだと思います。

新米紅蓮術師、チャンドラ/Chandra, Novice Pyromancer
悪鬼の血脈、ティボルト/Tibalt, the Fiend-Blooded
無頼な扇動者、ティボルト/Tibalt, Rakish Instigator
不敵な火花魔道士、ローアン/Rowan, Fearless Sparkmage
勇敢な紅蓮術師、チャンドラ/Chandra, Bold Pyromancer
大いなる創造者、カーン/Karn, the Great Creator
ローアン・ケンリス/Rowan Kenrith
龍魂、サルカン/Sarkhan, Dragonsoul
敬慕される炎魔道士、ヤヤ/Jaya, Venerated Firemage
チャンドラ・ナラー/Chandra Nalaar
炬火のチャンドラ/Chandra, the Firebrand
龍語りのサルカン/Sarkhan, the Dragonspeaker
主無き者、サルカン/Sarkhan the Masterless

また、プレインズウォーカーの枚数が多いからこそ採用できるカードもあります。


名誉に磨り減った笏/Honor-Worn Shaku
コスト:3
アーティファクト
(T):(◇)を加える。
あなたがコントロールする、アンタップ状態の伝説のパーマネント1つをタップする:
名誉に磨り減った笏をアンタップする。
アンコモン

普通のデッキの場合、このカードは
同じマナコストの他のマナアーティファクトを押しのけて採用することは無いカードです。
しかし、今回のデッキではプレインズウォーカーが多い為、
名誉に磨り減った笏》の下の能力を1ターンで複数回起動することが可能です。
その為、プレインズウォーカーが複数戦場に出ている状態であれば、
その分の無色マナが出せる強力なマナアーティファクトになります。
通常であれば採用されないカードが使えるようになるのも
コンセプトデッキの楽しみのひとつだと思います。

プレインズウォーカーをコンセプトにしたこのデッキは、
新セットが出て、新しいプレインズウォーカーが出るたびに
デッキの中身が変化していく楽しみもあるデッキです。

このデッキを参考にして頂き、皆様が個性あふれるデッキを作成して、
遊んでいただければ嬉しいです。

ではまた。


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