せらの店主のこれだけは持っとけ!53回目。
今回はディセンション。
・ディセンション(2006年5月5日発売)
ラヴニカのところで書いているので、
前回に続き、ギルドランドとお帰りランドについての説明は省略。
何にしても「持っとけ!」なのだ。
【白】
《再誕の宣言/Proclamation of Rebirth》
《ギルドパクトの守護者/Guardian of the Guildpact》
《糾弾/Condemn》
【青】
《潮吹きの暴君/Tidespout Tyrant》
《呪文嵌め/Spell Snare》
《精神の占有/Psychic Possession》
《細胞質の操作者/Cytoplast Manipulator》
【黒】
《冥府の教示者/Infernal Tutor》
《狂乱病のもつれ/Delirium Skeins》
《破滅の印章/Seal of Doom》
【赤】
《戦争の代価/War’s Toll》
《炎の印章/Seal of Fire》
【緑】
《楽園の拡散/Utopia Sprawl》
《変幻の大男/Protean Hulk》
《芽吹く草ハイドラ/Sprouting Phytohydra》
【無】
《教術師の石/Magewright’s Stone》
《青銅の爆弾人形/Bronze Bombshell》
【マルチ】
《罪+罰/Crime+Punishment》
《隆盛+下落/Rise/Fall》
《確率+結末/Odds/Ends》
《隠匿+探求/Hide/Seek》
《アウグスティン四世大判事/Grand Arbiter Augustin IV》
《穢すものラクドス/Rakdos the Defiler》
《血糊の雨/Rain of Gore》
《虚空粘/Voidslime》
《雲の群れ/Pride of the Clouds》
《鳩散らし/Dovescape》
《霊気魔道士の接触/AEthermage’s Touch》
《とぐろ巻きの巫女/Coiling Oracle》
【土地】
《神聖なる泉/Hallowed Fountain》
《繁殖池/Breeding Pool》
《血の墓所/Blood Crypt》
《パルンズの柱/Pillar of the Paruns》
《幽霊街/Ghost Quarter》
《アゾリウスの大法官庁/Azorius Chancery》
《シミックの成長室/Simic Growth Chamber》
《ラクドスの肉儀場/Rakdos Carnarium》
【印鑑】
《アゾリウスの印鑑/Azorius Signet》
《シミックの印鑑/Simic Signet》
《ラクドスの印鑑/Rakdos Signet》
まずは恒例となったギルラン、印鑑、お帰りランド。
《神聖なる泉/Hallowed Fountain》
土地 — 平地(Plains)・島(Island)
((T):(白)か(青)を加える。)
神聖なる泉が戦場に出るに際し、あなたは2点のライフを支払ってもよい。
そうしないなら、これはタップ状態で戦場に出る。
レア
《アゾリウスの印鑑/Azorius Signet》
コスト:2
アーティファクト
(1),(T):(白)(青)を加える。
コモン
前回、前々回と同様。
説明不要な「持っとけ」カード。
後に凶悪なコンボに使用されるカードが二種が初登場。
《変幻の大男/Protean Hulk》
コスト:5緑緑
クリーチャー — ビースト(Beast)
変幻の大男が死亡したとき、あなたのライブラリーから
マナ総量の合計が6以下になるようにクリーチャー・カードを望む枚数探し、
それらを戦場に出し、その後ライブラリーを切り直す。
6/6
レア
《冥府の教示者/Infernal Tutor》
コスト:1黒
ソーサリー
あなたの手札からカードを1枚公開する。あなたのライブラリーから、
そのカードと同じ名前を持つカードを1枚探し、それを公開し、
あなたの手札に加え、その後ライブラリーを切り直す。
暴勇 ―
あなたの手札にカードがないなら、代わりに
あなたのライブラリーからカードを1枚探し、それをあなたの手札に加え、
その後ライブラリーを切り直す。
レア
《閃光/Flash》
コスト:1青
インスタント
あなたは、あなたの手札にあるクリーチャー・カード1枚を戦場に出してもよい。
そうした場合、あなたがそのマナ・コストを最大(2)まで減らして支払わないかぎり、
それを生け贄に捧げる。
2マナで《変幻の大男》を出し、コストを支払わず生贄に。
これで2マナで6マナ分のクリーチャーを呼ぶことができる通称フラッシュハルクが登場するきっかけとなった。
この影響で《閃光》は禁止、もしくは制限指定される事となった。
《冥府の教示者》は《ライオンの瞳のダイアモンド/Lion’s Eye Diamond》
《ライオンの瞳のダイアモンド/Lion’s Eye Diamond》
コスト:0
アーティファクト
あなたの手札を捨てる,ライオンの瞳のダイアモンドを生け贄に捧げる:
好きな色1色のマナ3点を加える。起動はインスタントとしてのみ行う。
《冥府の教示者》を唱えたスタックで《ライオンの瞳のダイアモンド》を起動することで、
好きなカードをサーチして、好きな色3マナを使うことができる。
ここから墓地再利用などを繋げ、ストームを稼ぐ。という動きは現在のレガシーでも行われている。
EDH視点で言うと、
《潮吹きの暴君/Tidespout Tyrant》
コスト:5青青青
クリーチャー — ジン(Djinn)
飛行
あなたが呪文を唱えるたび、パーマネント1つを対象とし、
それをオーナーの手札に戻す。
5/5
レア
バウンス能力を持ったクリーチャー。
自分の軽量マナファクトを交互にバウンスして無限マナ!
という使い方が多い。
青単でもできるのが良いところ。
ヴィンテージでも《ドルイドの誓い/Oath of Druids》デッキで使用される事があった。
次はEDHの中でもジェネラルという視点で《アウグスティン四世大判事/Grand Arbiter Augustin IV》
《アウグスティン四世大判事/Grand Arbiter Augustin IV》
コスト:2白青
伝説のクリーチャー — 人間(Human)・アドバイザー(Advisor)
あなたが唱える白の呪文は、それを唱えるためのコストが(1)少なくなる。
あなたが唱える青の呪文は、それを唱えるためのコストが(1)少なくなる。
対戦相手が唱える呪文は、それを唱えるためのコストが(1)多くなる。
2/3
レア
自分は軽減、相手は追加コスト…と青白でとても強力なジェネラル。
一番はスタックス生物として注目されるが、
青白のマルチカラーのカードは2マナ軽減されるので、
そちらに注目してデッキを組んでみるのも面白い。
ただし、対戦相手三人から目の敵にされる。
このセットでの重要は土地や印鑑を除いたらおそらくはこの2枚。
《楽園の拡散/Utopia Sprawl》
コスト:緑
エンチャント — オーラ(Aura)
エンチャント(森(Forest))
楽園の拡散が戦場に出るに際し、色を1色選ぶ。
エンチャントされている森がマナを引き出す目的でタップされるたび、
それのコントローラーは追加で選ばれた色のマナ1点を加える。
コモン
《とぐろ巻きの巫女/Coiling Oracle》
コスト:緑青
クリーチャー — 蛇(Snake)・エルフ(Elf)・ドルイド(Druid)
とぐろ巻きの巫女が戦場に出たとき、
あなたのライブラリーの一番上のカードを公開する。
それが土地カードである場合、それを戦場に出す。
そうでない場合、そのカードをあなたの手札に加える。
1/1
コモン
どちらも今までに無かった性能があり、
今でもEDHを含めた色々な場所で活躍する2枚だ。
迷わず持っておいて損なしと言えるコモンカード。
(そのわりに《楽園の拡散》はコモンとは思えない値段をするのだが。)
以上、ラヴニカブロック3つ全て終了。
お次は時のらせん・ブロック。
ではまた。
The post せらの店主のこれだけは持っとけ!#53(ディセンション編) first appeared on MtG買取/販売店【Cardshop Serra】.