せらの店主のこれだけは持っとけ!45回目。
今回はダークスティール。
前回に引き続き、個性溢れるアーティファクトが大量に登場。
・ダークスティール(2004年2月6日発売)
-白-
《レオニンのシカール/Leonin Shikari》
《原野の脈動/Pulse of the Fields》
-青-
《撤収/Retract》
《作り直し/Reshape》
《残響する真実/Echoing Truth》
《教議会の工匠/Synod Artificer》
-黒-
《死の雲/Death Cloud》
《残響する衰微/Echoing Decay》
《騒がしいネズミ/Chittering Rats》
-赤-
《凶暴な打撃/Savage Beating》
《解体作業/Dismantle》
《残響する破滅/Echoing Ruin》
緑
《酸化/Oxidize》
《刈り取りと種まき/Reap and Sow》
無
《電結の荒廃者/Arcbound Ravager》
《ダークスティールの溶鉱炉/Darksteel Forge》
《火と氷の剣/Sword of Fire and Ice》
《光と影の剣/Sword of Light and Shadow》
《マイコシンスの格子/Mycosynth Lattice》
《霊気の薬瓶/AEther Vial》
《頭蓋骨絞め/Skullclamp》
《地核搾り/Coretapper》
《メムナーク/Memnarch》
《日々を食うもの/Eater of Days》
《一望の鏡/Panoptic Mirror》
《落とし子の穴/Spawning Pit》
《ダークスティールの反応炉/Darksteel Reactor》
《ゲスの呪文書/Geth’s Grimoire》
《血清の粉末/Serum Powder》
《囁き絹の外套/Whispersilk Cloak》
《起源室/Genesis Chamber》
《隔離するタイタン/Sundering Titan》
《ドラゴンの爪/Dragon’s Claw》
《電結の働き手/Arcbound Worker》
《ウル=ゴーレムの目/Ur-Golem’s Eye》
《ダークスティールの鋳塊/Darksteel Ingot》
《三なる宝球/Trinisphere》
《通電式構成物/Voltaic Construct》
土地
《ちらつき蛾の生息地/Blinkmoth Nexus》
《ダークスティールの城塞/Darksteel Citadel》
前回に引き続き、ミラディン・ブロックは、
特殊な能力を持ったアーティファクトが多い。
そのため、以外なところでEDH需要があったりする。
そしてこのエキスパンションで親和最強と言われる生物が誕生。
《電結の荒廃者/Arcbound Ravager》
コスト:2
アーティファクト・クリーチャー — ビースト(Beast)
アーティファクト1つを生け贄に捧げる:電結の荒廃者の上に+1/+1カウンターを1個置く。
接合1
(このクリーチャーは+1/+1カウンターが1個置かれた状態で戦場に出る。
これが死亡したとき、アーティファクト・クリーチャー1体を対象とする。
あなたはこれの+1/+1カウンターをすべてそれの上に置いてもよい。)
0/0
レア
自身を生け贄が可能であり、接合を持っているので死んだ際にその強化分を引き継げる。
前回で記載した、《大霊堂の信奉者/Disciple of the Vault》と合わせて攻撃と誘発で
大きく相手のライフを削る戦術がこの時代で大流行した。
今では大分数も増えた「~と~の剣」もここが初登場。
《火と氷の剣/Sword of Fire and Ice》
コスト:3
アーティファクト — 装備品(Equipment)
装備しているクリーチャーは+2/+2の修整を受けるとともに、
プロテクション(赤)とプロテクション(青)を持つ。
装備しているクリーチャーがプレイヤーに戦闘ダメージを与えるたび、
クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体かプレイヤー1人を対象とする。
火と氷の剣はそれに2点のダメージを与える。あなたはカードを1枚引く。
装備(2)
レア
《光と影の剣/Sword of Light and Shadow》
コスト:3
アーティファクト — 装備品(Equipment)
装備しているクリーチャーは+2/+2の修整を受けるとともに、
プロテクション(白)とプロテクション(黒)を持つ。
装備しているクリーチャーがプレイヤーに戦闘ダメージを与えるたび、
あなたの墓地にあるクリーチャー・カードを最大1枚まで対象とする。
あなたは、それをあなたの手札に戻してもよい。あなたは3点のライフを得る。
装備(2)
レア
「二色のプロテクション」とプレイヤーに戦闘ダメージを与えると「二つの効果」が誘発するサイクル。
どちらの能力も強力なものが多い。
今では《石鍛冶の神秘家/Stoneforge Mystic》と組み合わせてよく使われる。
そして史上最大の問題装備品。
《頭蓋骨絞め/Skullclamp》
コスト:1
アーティファクト — 装備品(Equipment)
装備しているクリーチャーは+1/-1の修整を受ける。
装備しているクリーチャーが死亡するたび、カードを2枚引く。
装備(1)
((1):あなたがコントロールするクリーチャー1体を対象とし、それにつける。
装備はソーサリーとしてのみ行う。
このカードはつけられていない状態で戦場に出て、クリーチャーが戦場を離れても戦場に残る。)
アンコモン
タフネス1に装備すれば1マナで2枚引ける。
青でも驚くほどのドロー効率。
2枚使えばタフネス2で4ドローというとんでもない効率に。
当時のスタンダードを含み、色々な場所で禁止された。
今ではEDHが主戦場、見たら割ろう。
そして今もな頭を抱える置物といえばこちらも
《三なる宝球/Trinisphere》
コスト:3
アーティファクト
三なる宝球がアンタップ状態であるかぎり、
それを唱えるためのコストが3マナ未満である呪文はそれぞれ、
それを唱えるためのコストが3マナになる。
(コストの追加のマナは好きな色のマナまたは無色マナで支払ってよい。
例えば、唱えるためのコストが(1)(黒)である呪文は、代わりに唱えるために(2)(黒)を支払う。)
レア
ヴィンテージで制限になるほどの凶悪な置物。
レガシーで置かれて頭を抱えたことがある人も少なくないはず。
ルールがまずややこしい(全てのコスト増減を計算後、3マナ以下であればコストが変更される。)のだが、
軽量スペルや代替コストをシャットアウトする性能はとても強力。
レガシーをプレイする人は特に持っておくべき。
ちなみに《銀のゴーレム、カーン/Karn, Silver Golem》によるクリーチャー化や、
《最高工匠卿、ウルザ/Urza, Lord High Artificer》などの起動型能力でタップすることで、
自分だけ影響を受けないタイミングを作ることもできるので使う際は注意。
あと当時は使われなかったが、今は使われる特殊なアーティファクトと言えばこれ。
《マイコシンスの格子/Mycosynth Lattice》
コスト:6
アーティファクト
すべてのパーマネントは、そのタイプに加えてアーティファクトである。
戦場以外にあるすべてのカード、すべての呪文、すべてのパーマネントは無色である。
プレイヤーは、マナをすべての色のマナであるかのように支払ってもよい。
レア
《大いなる創造者、カーン/Karn, the Great Creator》と揃えることで
ロックが完成することで話題となった。
アーティファクトを多用するデッキではコンビで使われる。
さらに珍しいカードといえばこれ。
《血清の粉末/Serum Powder》
コスト:3
アーティファクト
(T):(◇)を加える。
あなたがマリガンでき、かつ血清の粉末があなたの手札にあるときならいつでも、あなたは
「あなたの手札のカードをすべて追放し、その後、同じ枚数のカードを引く」
ことを選んでもよい。(あなたはマリガンに加えてこれを行うことができる。)
レア
マリガンできる時に使用できる効果自体が珍しいカード。
効果は珍しいが。「特定の一枚が欲しい!」というタイプのデッキでは使用される。
ヴィンテージでは主に《Bazaar of Baghdad》を使うデッキで4枚採用される。
次回はフィフス・ドーン。
ではまた。
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