今回は店主の友人のアルファ40のデッキリスト。
店主以外で唯一アルファ40を純正で組めている猛者。
この友人は当然というべきなのか、
オールドスクール、レガシー、ヴィンテージ、EDHなんでもこなす。
1《麻痺/Paralyze》
1《氷の干渉器/Icy Manipulator》
1《巨大戦車/Juggernaut》
3《黒の万力/Black Vise》
1《分解/Disintegrate》
1《Wheel of Fortune》
5《稲妻/Lightning Bolt》
4《惑乱の死霊/Hypnotic Specter》
2《黒騎士/Black Knight》
2《暗黒の儀式/Dark Ritual》
1《蠢く骸骨/Drudge Skeletons》
1《センギアの吸血鬼/Sengir Vampire》
2《恐怖/Terror》
9《沼/Swamp》
6《山/Mountain》
パワー9は無いとはいえ、
ここまで組めたのはお見事としか言いようがない。
4枚制限をぶっ飛ばして《稲妻》5枚が光る。
ここまで集めるだけでもかなりの労力だったと思う。
デッキとしてもかなり強い。
誤解しないで欲しいのだが、
アルファ40の世界でパワー9だらけでデッキを組める人が全てだと思わないで欲しい。
そんな人は世界に100人もいないはずだ。
なにせアルファのカードは期待値として、
各レアにつき最大1000~1500枚程度と言われているのだから。
マックスの1500枚が現存しているとしても、
デッキにパワー9を4枚ずつ入れられる様な資産がある人がそんなにいるわけがない。
アルファ40を組む人の多くは、
「MTGの最初の世界を楽しんでみよう!」
という気持ちとコレクター魂で組んでいる。
基本土地1枚でも5000~1万円の世界だ。
40枚の束を作るだけでも10万円以上かかる。
遊び心とコレクター魂以外でこの世界にいる人なんているのだろうか?
というくらいに不思議な世界。
でも、話に聞いた所、
ヨーロッパで過去にアルファ40の大会をやったら、
100人近い人が集まったという話も。
ほとんどの人がコモンデッキの束だったらしい。
全員のデッキの写真を是非見たいと思ったお話だった。
さて、あまりお金の話をしても面白くないかもしれないが、
やっぱり気になるのでデッキの値段を出してみよう。
とりあえず全部EXぐらいの状態として計算。
1《麻痺/Paralyze》4,980円×1
1《氷の干渉器/Icy Manipulator》178,000円×1
1《巨大戦車/Juggernaut》138,000円×1
3《黒の万力/Black Vise》59,800円×3
1《分解/Disintegrate》13,800円×1
1《Wheel of Fortune》980,000円×1
5《稲妻/Lightning Bolt》118,000円×5
4《惑乱の死霊/Hypnotic Specter》89,800円×4
2《黒騎士/Black Knight》69,800円×2
2《暗黒の儀式/Dark Ritual》41,800円×2
1《蠢く骸骨/Drudge Skeletons》5,980円×1
1《センギアの吸血鬼/Sengir Vampire》69,800円×1
2《恐怖/Terror》9,800円×2
9《沼/Swamp》8,980円×9
6《山/Mountain》5,980円×6
合計:2,878,660円
このデッキがこれから数年でどこまで変化するか、
値段としてもデッキとしても楽しみに待ってみよう。
ではまた。
The post アルファ・フォーティデッキ紹介その6。 first appeared on MtG買取/販売店【Cardshop Serra】.