今回のデッキ紹介は
Cardshop SerraのEDHデッキ紹介で一度も紹介していない色の組み合わせをしようという事で、
白黒緑の伝説生物《胞子の教祖、ゲイヴ/Ghave, Guru of Spores》に白羽の矢を立てた。
MTG史上初の伝説ファンガスさん。
ついでに言うと、
「Guru」(導師や教祖という意味)
という単語が入っている唯一のカード。
(2015年現在)
60枚の構築環境ではこの白黒緑の3色は人気がある事もあるが、
EDHではあまり人気がないカラーである。
その理由の1つはこれが兇悪!と言えるジェネラルがいない事だろう。
《胞子の教祖、ゲイヴ》が決して弱いというわけではない。
ただ、地味で目立たないのも事実だ。
《Ghave, Guru of Spores/胞子の教祖、ゲイヴ》
コスト:2黒緑白
伝説のクリーチャー ファンガス(Fungus) シャーマン(Shaman)
胞子の教祖、ゲイヴは+1/+1カウンターが5個置かれた状態で戦場に出る。
(1),あなたがコントロールするクリーチャーから+1/+1カウンター1個取り除く:緑の1/1の苗木(Saproling)クリーチャー・トークンを1体戦場に出す。
(1),クリーチャーを1体生け贄に捧げる:クリーチャー1体を対象とする。その上に+1/+1カウンター1個置く。
0/0
神話レア
5マナ5/5と単純な及第点を持ち、
能力もそこまで悪い能力ではない。
このカードが出た後に、
《包囲サイ/Siege Rhino》のような、
あまりに強い生物が出てしまった事もあり、
5マナ5/5では「物足りない」と思われる事もありそうだが、
決して弱い生物ではない。
とはいうものの、速攻や飛行、トランプルといった能力がなく、
ジェネラルダメージ21点を狙うにもは少し厳しい。
しかし、能力は柔軟性が高めで、
マナさえあれば案外と色々な事が出来る。
デッキは以下。
ジェネラル
《胞子の教祖、ゲイヴ/Ghave, Guru of Spores》
-クリーチャー30枚-
《東屋のエルフ/Arbor Elf》
《死儀礼のシャーマン/Deathrite Shaman》
《深き闇のエルフ/Elves of Deep Shadow》
《旅するサテュロス/Voyaging Satyr》
《極楽鳥/Birds of Paradise》
《ラノワールのエルフ/Llanowar Elves》
《アヴァシンの巡礼者/Avacyn’s Pilgrim》
《獣呼びの学者/Beastcaller Savant》
《Fyndhorn Elves》
《エルフの神秘家/Elvish Mystic》
《花を手入れする者/Bloom Tender》
《桜族の長老/Sakura-Tribe Elder》
《Elvish Spirit Guide》
《ティタニアの僧侶/Priest of Titania》
《ガドック・ティーグ/Gaddock Teeg》
《若き狼/Young Wolf》
《永遠の証人/Eternal Witness》
《ズーラポートの殺し屋/Zulaport Cutthroat》
《血の芸術家/Blood Artist》
《叫び大口/Shriekmaw》
《ヴィリジアンのシャーマン/Viridian Shaman》
《ウークタビー・オランウータン/Uktabi Orangutan》
《再利用の賢者/Reclamation Sage》
《ゲラルフの伝書使/Geralf’s Messenger》
《ユートピアの菌類/Utopia Mycon》
《先頭に立つもの、アナフェンザ/Anafenza, the Foremost》
《アカデミーの学長/Academy Rector》
《静寂の守り手、リンヴァーラ/Linvala, Keeper of Silence》
《印章の隊長/Sigil Captain》
《漁る軟泥/Scavenging Ooze》
-インスタント12枚-
《暗黒の儀式/Dark Ritual》
《吸血の教示者/Vampiric Tutor》
《俗世の教示者/Worldly Tutor》
《悟りの教示者/Enlightened Tutor》
《輪作/Crop Rotation》
《殺し/Snuff Out》
《自然の要求/Nature’s Claim》
《流刑への道/Path to Exile》
《剣を鍬に/Swords to Plowshares》
《エラダムリーの呼び声/Eladamri’s Call》
《四肢切断/Dismember》
《血の復讐/Vendetta》
-ソーサリー6枚-
《Demonic Tutor》
《緑の太陽の頂点/Green Sun’s Zenith》
《夜の囁き/Night’s Whisper》
《Altar of Bone》
《伝国の玉璽/Imperial Seal》
《悪魔の意図/Diabolic Intent》
-エンチャント12枚-
《倍増の季節/Doubling Season》
《森の知恵/Sylvan Library》
《適者生存/Survival of the Fittest》
《聖戦士の進軍/Cathars’ Crusade》
《オーラの破片/Aura Shards》
《繁殖力/Fecundity》
《楽園の拡散/Utopia Sprawl》
《繁茂/Wild Growth》
《肥沃な大地/Fertile Ground》
《大地の知識/Earthcraft》
《はびこり/Overgrowth》
《盲従/Blind Obedience》
-アーティファクト9枚-
《モックス・ダイアモンド/Mox Diamond》
《水蓮の花びら/Lotus Petal》
《金属モックス/Chrome Mox》
《頭蓋骨絞め/Skullclamp》
《ファイレクシアの供犠台/Phyrexian Altar》
《アシュノッドの供犠台/Ashnod’s Altar》
《Mana Crypt》
《太陽の指輪/Sol Ring》
《師範の占い独楽/Sensei’s Divining Top》
-土地30枚-
《吹きさらしの荒野/Windswept Heath》
《新緑の地下墓地/Verdant Catacombs》
《湿地の干潟/Marsh Flats》
《乾燥台地/Arid Mesa》
《霧深い雨林/Misty Rainforest》
《樹木茂る山麓/Wooded Foothills》
《溢れかえる岸辺/Flooded Strand》
《汚染された三角州/Polluted Delta》
《血染めのぬかるみ/Bloodstained Mire》
《魂の洞窟/Cavern of Souls》
《Bayou》
《Savannah》
《Scrubland》
《ヴォルラスの要塞/Volrath’s Stronghold》
《寺院の庭/Temple Garden》
《統率の塔/Command Tower》
《神無き祭殿/Godless Shrine》
《草むした墓/Overgrown Tomb》
《ガイアの揺籃の地/Gaea’s Cradle》
《ドライアドの東屋/Dryad Arbor》
《ヨーグモスの墳墓、アーボーグ/Urborg, Tomb of Yawgmoth》
《古えの墳墓/Ancient Tomb》
《マナの合流点/Mana Confluence》
《真鍮の都/City of Brass》
4《森/Forest》
1《沼/Swamp》
1《平地/Plains》
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ジェネラルで殴れなくはない構成だが、
基本は無限コンボ狙いが中心。
複雑にカードが絡み合ううえに、
普段は使われないカードがコンボ要員だったりするので、
ちょっとわかりにくいかもしれない。
基本的にはほぼ全てジェネラルの能力でコンボを決める。
いくつかのコンボをここに紹介しよう。
《胞子の教祖、ゲイヴ》と
《ゲラルフの伝書使》と
《ファイレクシアの供犠台》もしくは
《アシュノッドの供犠台》で
無限ライフロス、無限マナ、無限トークン。
必要枚数は3枚とシンプル。
《胞子の教祖、ゲイヴ》と
《印章の隊長》と
《大地の知識》で無限トークン。
《ユートピアの菌類》がいれば無限マナ。
こちらも必要枚数は3枚。
4枚目があるとさらに良しという形。
《胞子の教祖、ゲイヴ》と
《聖戦士の進軍》と
《大地の知識》で無限トークン。
《ファイレクシアの供犠台》もしくは
《アシュノッドの供犠台》もしくは
《ユートピアの菌類》があれば無限マナ。
必要枚数は3枚or4枚。
《聖戦士の進軍》が若干重いのが難点。
《胞子の教祖、ゲイヴ》と
《若き狼》と
《ズーラポートの殺し屋》もしくは
《血の芸術家》と
《ファイレクシアの供犠台》もしくは
《アシュノッドの供犠台》もしくは
《大地の知識》で
無限ライフロス、無限ライフゲイン、
供犠台2種の場合は無限マナ、無限トークンが追加。
必要枚数は4枚と多いが、
《若き狼》以外は他のカードとも噛みやすく、
デッキの性質上邪魔にならない事が多い。
《胞子の教祖、ゲイヴ》と
《大地の知識》と
《繁茂》等がついている基本地形と
《ズーラポートの殺し屋》もしくは
《血の芸術家》で無限ライフロス。
必要枚数は4枚だが、それほど難しくはない。
おおむねどれも《大地の知識》さえあればすぐにでも決まる。
エンチャントを持ってくる事の出来るサーチカードでは、
高確率で《大地の知識》を選択する事になる。
《大地の知識》は
《Earthcraft/大地の知識》
コスト:1緑
エンチャント
あなたがコントロールするアンタップ状態のクリーチャーを1体タップする:
基本土地1つを対象とし、それをアンタップする。
レア
という能力であるため、
フェッチランドで基本土地を持ってくる必要がある。
フェッチランドを使った際の選択次第でコンボ不成立になったり、
色マナ不足になる事もあるので、
緻密なプレイングが要求される。
ジェネラル不要コンボでは
《アシュノッドの供犠台》と
《はぐれスパイク/Spike Rogue》と
《ゲラルフの伝書使》
で無限ライフロスというものも狙える。
《はぐれスパイク》も最初は入れていたが、
最終的にはデッキから抜いた。
デッキの毛色としては、
《不浄なる者、ミケウス/Mikaeus, the Unhallowed》
《トリスケリオン/Triskelion》
の2枚コンボ、俗に言う「トリミケ」も採用していたが、
ジェネラルをメインにするために抜いた。
同様に《生き埋め/Buried Alive》から、
墓地から釣るだけのコンボは全て無し。
《大地の知識》がコンボの多くに必要とされるため、
《リスの巣/Squirrel Nest》も考えたが、
これもジェネラルをメインに据えるためにさようなら。
他のカードとも噛みやすいので入れておいてもなんら問題無い1枚だ。
ここまでに出てきたカード以外では、
変更候補のカードとしては、
《種子生まれの詩神/Seedborn Muse》
《硬化した鱗/Hardened Scales》
《似通った生命/Parallel Lives》
《ペンタバス/Pentavus》
《搭載歩行機械/Hangarback Walker》
《有毒の蘇生/Noxious Revival》
《新たな芽吹き/Regrowth》
シンプルなところでは、
《ウッド・エルフ/Wood Elves》
《彼方地のエルフ/Farhaven Elf》
の2種。
単純に《大地の知識》用だ。
釣り竿全般・・・と言うとわかりにくいかもしれないので、
ある程度を書いておくと、
《動く死体/Animate Dead》
《Dance of the Dead》
《ネクロマンシー/Necromancy》
《再活性/Reanimate》
《死体のダンス/Corpse Dance》
このあたりの墓地から釣る事の出来るカードのあるなしでもかなり挙動が変わる。
脳筋なデッキを作りたい方には
《古木のヴァーデロス/Verdeloth the Ancient》
《木立ちの守護者ネマタ/Nemata, Grove Guardian》
《屍体屋の脅威/Corpsejack Menace》
《大量の芽吹き/Sprout Swarm》
《制圧の輝き/Glare of Subdual》
《新緑の魔力/Verdant Force》
《セロン教の隠遁者/Thelonite Hermit》
《都市の樹、ヴィトゥ=ガジー/Vitu-Ghazi, the City-Tree》
などを全力で採用して遊んでいただきたいが、
多分とてもとても弱いデッキが出来上がるだろう。
ではまた。
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EDHデッキ紹介その68(Ghave, Guru of Spores/胞子の教祖、ゲイヴ)
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