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EDHデッキ紹介その142(Gargos, Vicious Watcher/凶暴な見張り、ガーゴス)

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今回のEDHデッキ紹介は、当店のスタッフが作成したデッキリストをご紹介します。
以下の文章は、すべてスタッフが編集しております。

今回はお客様からの要望で、「ハイドラ」をテーマとしたデッキのご紹介です。

2020年8月時点で
「伝説のクリーチャー ハイドラ」は7種類しかいない、希少な存在です。
その中から、最も今回のテーマに合うと考えたジェネラルにてデッキの構築をしました。

今回のジェネラルはこちら。


凶暴な見張り、ガーゴス/Gargos, Vicious Watcher
コスト:3緑緑緑
伝説のクリーチャー ハイドラ(Hydra)
警戒
あなたがハイドラ(Hydra)呪文を唱えるためのコストは(4)少なくなる。
あなたがコントロールしているクリーチャー1体が呪文の対象になるたび、
あなたがコントロールしていないクリーチャー最大1体を対象とする。
凶暴な見張り、ガーゴスはそれと格闘を行う。
8/7
レア

デッキは以下。

ジェネラル: 《凶暴な見張り、ガーゴス/Gargos, Vicious Watcher

-クリーチャー 22枚-
残忍なハイドラ/Feral Hydra
起源のハイドラ/Genesis Hydra
英雄たちを破滅させるもの/Heroes’ Bane
名誉あるハイドラ/Honored Hydra
頭巾被りのハイドラ/Hooded Hydra
ハイドラの繁殖主/Hydra Broodmaster
飢餓ハイドラ/Hungering Hydra
雑食のハイドラ/Hydra Omnivore
カロニアのハイドラ/Kalonian Hydra
鉄鱗のハイドラ/Ironscale Hydra
生命線のハイドラ/Lifeblood Hydra
マナ喰らいのハイドラ/Managorger Hydra
霧裂きのハイドラ/Mistcutter Hydra
ネシアン未開地の荒廃者/Nessian Wilds Ravager
オラン=リーフのハイドラ/Oran-Rief Hydra
世界を喰らう者、ポルクラノス/Polukranos, World Eater
始源のハイドラ/Primordial Hydra
変幻のハイドラ/Protean Hydra
鋼喰みのハイドラ/Steelbane Hydra
ウルヴェンワルドのハイドラ/Ulvenwald Hydra
巨森のハイドラ/Vastwood Hydra
大食のハイドラ/Voracious Hydra

-インスタント 11枚-
激励/Invigorate
変異原性の成長/Mutagenic Growth
巨森の蔦/Vines of Vastwood
顕在的防御/Blossoming Defense
レインジャーの悪知恵/Ranger’s Guile
エルフの憤激/Elvish Fury
狩りの報奨/Bounty of the Hunt
自然の要求/Nature’s Claim
俗世の教示者/Worldly Tutor
自然への回帰/Return to Nature
活性の力/Force of Vigor

-ソーサリー 7枚-
自然の知識/Nature’s Lore
三顧の礼/Three Visits
不屈の自然/Rampant Growth
木霊の手の内/Kodama’s Reach
耕作/Cultivate
ニッサの巡礼/Nissa’s Pilgrimage
新たな芽吹き/Regrowth

-エンチャント 8枚-
森の知恵/Sylvan Library
開拓地の包囲/Frontier Siege
肥沃な大地/Fertile Ground
繁茂/Wild Growth
楽園の拡散/Utopia Sprawl
ガラクの蜂起/Garruk’s Uprising
解き放たれた繁栄/Unbound Flourishing
倍増の季節/Doubling Season

-アーティファクト 18枚-
モックス・ダイアモンド/Mox Diamond
金属モックス/Chrome Mox
魔力の墓所/Mana Crypt
太陽の指輪/Sol Ring
秘儀の印鑑/Arcane Signet
摩滅したパワーストーン/Worn Powerstone
スランの発電機/Thran Dynamo
金粉の水蓮/Gilded Lotus
連合の秘宝/Coalition Relic
魔力の櫃/Mana Vault
厳かなモノリス/Grim Monolith
師範の占い独楽/Sensei’s Divining Top
速足のブーツ/Swiftfoot Boots
稲妻のすね当て/Lightning Greaves
ロクソドンの戦槌/Loxodon Warhammer
エメラルドの大メダル/Emerald Medallion
ウルザの保育器/Urza’s Incubator
通報の角笛/Herald’s Horn

-土地 33枚-
樹木茂る山麓/Wooded Foothills
吹きさらしの荒野/Windswept Heath
霧深い雨林/Misty Rainforest
新緑の地下墓地/Verdant Catacombs
虹色の眺望/Prismatic Vista
ギャレンブリグ城/Castle Garenbrig
古えの墳墓/Ancient Tomb
発明博覧会/Inventors’ Fair
ニクスの祭殿、ニクソス/Nykthos, Shrine to Nyx
祖先の道/Path of Ancestry
魂の洞窟/Cavern of Souls
爆発域/Blast Zone
ヤヴィマヤのうろ穴/Yavimaya Hollow
屍肉あさりの地/Scavenger Grounds
19《森/Forest

デッキの基本的な動きは、
凶暴な見張り、ガーゴス/Gargos, Vicious Watcher》を素早く戦場に出し、
他のハイドラを大量展開して相手を圧倒して倒します。
瞬殺コンボと呼べるものは一切なく、
純粋なクリーチャーのダメージでのみで勝利を目指します。
ただし、以下のカードが戦場に揃い、
マナ・コストに(X)を含むハイドラ呪文を唱えると、
最低でも16個の+1/+1カウンターが乗ってハイドラが出てくる面白い状況になります。

凶暴な見張り、ガーゴス
+《解き放たれた繁栄/Unbound Flourishing
+《倍増の季節/Doubling Season

この場合、数体のハイドラが戦場に出るだけで、
速やかに相手を倒すことができるでしょう。

また、《凶暴な見張り、ガーゴス》自体のパワーが8あるので、
ジェネラルダメージ21点も狙いやすいです。
ロクソドンの戦槌/Loxodon Warhammer》を付けるだけで
パワーが11になるので、2回の攻撃で
ジェネラルダメージ21点以上を与えることも可能です。

なお、緑単色ということで、
普通は戦場への干渉、特にクリーチャーへの干渉が少なくなりがちですが、
そこはジェネラルの2つ目の能力が生かされます。

エルフの憤激/Elvish Fury》をバイバックして、
毎ターン《凶暴な見張り、ガーゴス》と相手のクリーチャーを格闘させることも可能ですし、
顕在的防御/Blossoming Defense》等で相手の除去から身を守りつつ、
格闘により、相手のクリーチャーだけ一方的に倒すことも可能です。

そんな対象を取る呪文の中でも面白い効果を持つカードがこちら。


狩りの報奨/Bounty of the Hunt
コスト:3緑緑緑
インスタント
あなたは、この呪文のマナ・コストを支払うのではなく、
あなたの手札にある緑のカード1枚を追放することを選んでもよい。
1体か2体か3体のクリーチャーを対象とし、それらの上に3個の+1/+1カウンターを割り振って置く。
これによりあなたがクリーチャーの上に置いた各+1/+1カウンターについて、
次のクリンナップ・ステップの開始時にそのクリーチャーから+1/+1カウンターを1個取り除く。
アンコモン

普通にマナコストを支払っても悪くない効果ですが、
ピッチコストで唱えることによって、相手が予期しないタイミングで格闘を行うことが可能です。
最大で3体を対象に取ることができるので、
戦場の状況次第では、相手の厄介な小型クリーチャーを一瞬で3体倒すことも可能です。

今回はテーマを「ハイドラ」としたため、他の種族のクリーチャーは一切採用しませんでしたが、
ハイドラとの組み合わせ次第で、他のクリーチャーを採用してもいいかと思います。

今回ご要望いただきましたお客様もご参考にしていただいて、オリジナルのデッキを組んで遊んでいただければ幸いです。

ではまた。


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