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あの世に持っていくとしたら?

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ツイッター質問箱でこのような質問をいただいた。

———————

あの世にカード1枚とデッキ1つだけ持ち込めるとしたら
どんなカードとデッキを持って行きますか?

———————

たられば話というものは面白いかわからない、というより、
死後の世界なんて確認出来た人がいないので、
この話題は意味があるのだろうかと思いつつも、
考えてみるには面白い話題だったので書いてみよう。
こういう空想をしてみるのはなかなか面白い。

あの世にカード1枚を持っていくとしたら、
もうお決まりだ。
行く場所があの世だけにこれだ。


β《セラの天使/Serra Angel》PSA10

これしかない。
これを選ばなかったらCardshop Serraの名がすたる。
これを選ばなかったら加藤英宝の名がすたる。
説明不要のような気もするが、
α版のPSA10が入手出来たらそっちにするかもしれない。

ところで原画は駄目なのか、原画は。

カードではないから駄目か。

あの世に行ったら誰と対戦出来るのだろう。
日本には八百万の神々がいるというくらいだから、
対戦相手には困らないのだろうか。
それとも世界各国の死んだMtGプレイヤーと対戦?
いや、まずは閻魔大王に対戦を挑むのだろうか。
あの世での罰をアンティにして対戦するのか?
勝ったら現世に転生出来るとか無いか?
できれば強くてニューゲームで。

あの世に持っていくデッキは多分ヴィンテージ。
茶単、つまりアーティファクト単色のデッキを持っていくと思う。

-クリーチャー27枚-
2《搭載歩行機械/Hangarback Walker
4《石とぐろの海蛇/Stonecoil Serpent
4《歩行バリスタ/Walking Ballista
4《電結の荒廃者/Arcbound Ravager
4《ファイレクシアの破棄者/Phyrexian Revoker
4《鋳造所の検査官/Foundry Inspector
1《磁石のゴーレム/Lodestone Golem
3《クルーグの災い魔、トラクソス/Traxos, Scourge of Kroog
1《先駆のゴーレム/Precursor Golem

-アーティファクト16枚-
1《Black Lotus
1《虚空の杯/Chalice of the Void
1《魔力の墓所/Mana Crypt
1《Mox Pearl
1《Mox Sapphire
1《Mox Jet
1《Mox Ruby
1《Mox Emerald
1《太陽の指輪/Sol Ring
4《抵抗の宝球/Sphere of Resistance
1《アメジストのとげ/Thorn of Amethyst
1《三なる宝球/Trinisphere
1《神秘の炉/Mystic Forge

-土地17枚-
3《古えの墳墓/Ancient Tomb
4《ミシュラの工廠/Mishra’s Factory
4《Mishra’s Workshop
1《露天鉱床/Strip Mine
1《トレイリアのアカデミー/Tolarian Academy
4《不毛の大地/Wasteland

サイドボード
3《墓掘りの檻/Grafdigger’s Cage
1《火薬樽/Powder Keg
1《漸増爆弾/Ratchet Bomb
4《神聖の力線/Leyline of Sanctity
3《貪欲な罠/Ravenous Trap
2《先駆のゴーレム/Precursor Golem
1《ワームとぐろエンジン/Wurmcoil Engine
———-

今ならこんな感じか。
Mishra’s Workshop》も大好きなカードなので、
これとパワー9をある程度あの世に持っていくには、
このデッキを選ぶより他はあるまい。
何にしても茶単デッキには《セラの天使》は入らないので、
持っていく1枚に選ぶしかないのだ。
セラの天使》を持っていれば、
地獄行き片道切符が《Heaven’s Gate》(仮訳:天国の門)行きに変更されるかもしれない。
天使だし。
地獄の番人/Hell’s Caretaker》に《セラの天使》を見せたら、
天国行きにならないかな。
現時点までロクに徳など積んだ人生ではないので、
おそらく地獄行きは決定であろう。

ふと疑問に思った。
仏教やヒンドゥー、
つまりはだいたいインド系の考え、教えの中に、
輪廻転生という考えがあるけれども、
あの世に行った後、転生っていつになるんだろう。
転生した場合はデッキはどうなるんだ。
転生後にデッキも持っていきたいぞ。
転生したら異様に万能なスライムになるのも悪くはないが。

そういえば余談になるけれども、
MtGの《紅蓮地獄/Pyroclasm》というカードは実は間違っている。
仏教における紅蓮地獄とは、
「そこに落ちた亡者は、あまりの極寒により皮膚が裂けて流血し、紅蓮の花のようになる」
というもの。

MtGの《紅蓮地獄》は焼かれているイメージだが、
本来は全く逆の状態。
そして、MtGには《氷結地獄/Cryoclasm》がある不思議。
ま、MtGは仏教の知識がある人が作っているわけでもないので仕方ないのだが。

で、
「地獄の沙汰も金次第」
という言葉があるから、
お金積むんで、もうちょっとあの世にカード持って行けないかな?
出来ればヴィンテージのデッキをもう1つと、
EDHのデッキを2つほど。
許されるならレガシーとオールドスクールのデッキも。
神々とEDHやりたいし、
古き神々とオールドスクールというだけでも妙味がある。
出来るなら《三日月の神/Kami of the Crescent Moon》のEDHデッキを持ち込み、
世界の神々に《三日月の神》が通用するかを試してみたい。

ではまた。


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