前編はこちらから
三日目
三日目からは本格的にMAGIC30イベント!
今回俺が参加するのは
・ヴィンテージ2回
・オールドスクール1回
・レガシー1回
の計4回。
3日目(金曜)はヴィンテージ&オールドスクール、
4日目(土曜日)はヴィンテージ&レガシー。
それぞれスイス3回戦。
ヴィンテージ
一回戦
バザー:〇x〇
ヴィンテージ初戦、やはりどんな大会でも初戦というのは緊張する。
ましてやヴィンテージ、相手は外国人なら尚更だ。
相手いきなり3マリガン、この段階でバザーデッキに決め打ち。
キープ後予想通りバザー置かれて起動される・・・が、
流石にトリプルマリガン後のためブン回りはせず、
出てきたのは《猛火のルートワラ/Blazing Rootwalla》と《虚ろな者/Hollow One》
こちらは返しで《猿人の指導霊/Simian Spirit Guide》追放⇒《高山の月/Alpine Moon》(指定:バザー)
さらに《Mishra’s Workshop》から
《倦怠の宝珠/Torpor Orb》&《ファイレクシアン・ドレッドノート/Phyrexian Dreadnought》。
相手苦笑い&隣の卓で対戦相手待ってる間にこっちを覗いてた方半笑い。勿論勝った。
二ゲーム目も《高山の月/Alpine Moon》でバザーを封じる初動だったが、
《活性の力/Force of Vigor》で返されてしまう。
そのまま、殴り切られて負け。
三ゲーム目は《Black Lotus》、《猿人の指導霊/Simian Spirit Guide》でマナ加速して
《血染めの太陽/Blood Sun》+《敏捷なこそ泥、ラガバン/Ragavan, Nimble Pilferer》
相手はバザーを持っていたものの、
《血染めの太陽》で何も出来ず《敏捷なこそ泥、ラガバン》が駆け抜けて勝ち。
二回戦
エルフ:x〇x
次のマッチもお相手先行。
初手《アロサウルス飼い/Allosaurus Shepherd》、え、エルフ確定?
実は土地無しでキープしているが、
《Black Lotus》、《倦怠の宝珠》、《ファイレクシアン・ドレッドノート》で3tKillリーチ…
というところで《活性の力》を撃たれる!
《この世界にあらず/Not of This World》で守りたいが、
《アロサウルス飼い》で打ち消せず終了。
二ゲーム目は《Mishra’s Workshop》からの
《倦怠の宝珠》+《ファイレクシアン・ドレッドノート》
2ターン目のダメ押しの《磁石のゴーレム/Lodestone Golem》でお相手投了。
三ゲーム目、《Mishra’s Workshop》+MOXから《磁石のゴーレム》スタート。
しかし2ターン後に《溜め込み屋のアウフ/Collector Ouphe》、
《遺産のドルイド/Heritage Druid》、《アロサウルス飼い》。
相打ち狙いで《磁石のゴーレム》で攻撃するがスルーされてしまう。
その後、《活性の力》で割られ、
《運命の巻物/Scroll of Fate》は《溜め込み屋のアウフ》で封じられ、
何も出来ない状態でエルフに殴り切られ、負け。
三回戦
逆説ティンカー:x〇x
またもやお相手先行。
《トレイリアのアカデミー/Tolarian Academy》、MOX二種、
《魔力の墓所/Mana Crypt》、《師範の占い独楽/Sensei’s Divining Top》、
《覆いを割く者、ナーセット/Narset, Parter of Veils》、
《逆説的な結果/Paradoxical Outcome》と動かれ・・・
終了。
二ゲーム目、
今回は自分が先行。
1ターン目《アメジストのとげ/Thorn of Amethyst》
2ターン目《抵抗の宝球》+《ゴリラのシャーマン/Gorilla Shaman》
と妨害置物を連打。
これで相手が何もできなくなり、勝ち。
三ゲーム目、相手先攻の1ターン目に
《島/Island》+《魔力の墓所/Mana Crypt》⇒《修繕/Tinker》。
で《鋼の風のスフィンクス/Sphinx of the Steel Wind》と理想的な動きをされてしまう。
どうにもこうにも手が出せずに、そのまま殴りきられる。
オールドスクール
一回戦
赤青黒:〇〇
三ゲーム通して特にまとめられる内容が無い試合。
相手が《トーラックへの賛歌/Hymn to Tourach》や《稲妻/Lightning Bolt》
を使って程度でほぼ何もしてこなかった。
試合後デッキを見せてもらえた。
《ニコル・ボーラス/Nicol Bolas》を出したいことは伝わったが、
・MOX無し
・デュアルランド無し
で3色は厳しいよ?
(実際試合中に色事故を起こしていた。)
二回戦
ザデック(5c):xx
一ゲーム目は互いに絶妙に事故を起こしているスタート。
お相手が《Ancestral Recall》でそれを解消して動き始めてしまい、
そのまま差が返せず負け。
相手の除去が《稲妻/Lightning Bolt》・《剣を鍬に/Swords to Plowshares》
一ゲーム目で見たこれらのカードからお相手は5色のザデック系のデッキなのかな?
と予想付ける。
そしてこのゲームで致命的なミスをする。
《The Abyss》を出されたのが久しぶりすぎて、
対象を取って除去していることを忘れてた。
サイドボードの《疾風のデルヴィッシュ/Whirling Dervish》の4枚が泣いてるぞ!
《The Abyss》の破壊を試みるも打ち消され・・・
能力を覚えておけば展開は変わったはずなのに…
三回戦
黒メイン4c?:x〇x
三回戦の相手は英宝が一戦目で戦っていた人だと思う。プレイマットに見覚えがあった。
一ゲーム目はクリーチャーを捌かれ、ミシュラランドで殴りきられて負け。
二ゲーム目は、相手は土地事故、こちらは黒が出ない色事故。
しかしこの後先に自分が黒マナにたどり着き、
《トーラックへの賛歌》、《惑乱の死霊》と攻め立てて逆転される前に勝ち。
三ゲーム目も二ゲーム目同様、あちら土地事故こちら色事故。
今度は相手の土地事故解消のほうが早く、ミシュラランドに殴りきられてしまう。
対応ができる緑マナを引けたのは問題発生の2ターン後…
四日目
ヴィンテージ
一回戦
青赤緑:xx
《血染めの太陽》、《ゴリラのシャーマン》でMOXと土地を見張る。
しかしお相手が《レンと六番/Wrenn and Six》、《耐え抜くもの、母聖樹/Boseiju, Who Endures》
と対応カードを持っていた。
こちらが何もできない間に《レンと六番》は奥義を。
なんとか《敏捷なこそ泥、ラガバン》で返すが、《タルモゴイフ/Tarmogoyf》で地上も封鎖。
そのうえで《タルモゴイフ》二体目、《Time Walk》。負け。
二回戦
《Fastbond》デッキ?:xx
一ゲーム目、《Time Vault》+《多用途の鍵/Manifold Key》を最速で決められた。
何も対応できず負け。
二ゲーム目だが、初戦が1ターン目にボルトキー決められて速攻負けたので、
相手のデッキの全容が分からない。色的には青緑だったので、それっぽいサイドを入れての2戦目。
何か、《Fastbond》+《クルフィックスの狩猟者/Courser of Kruphix》という
初めて見るコンボで圧倒的にアドバンテージ稼がれて、
そのアドバンテージを活かして《露天鉱床/Strip Mine》
を連打され負け
三回戦
逆説ティンカー:x〇x
一ゲーム目、《抵抗の宝球》で妨害するスタート。
しかし《ハーキルの召還術/Hurkyl’s Recall》で妨害置物を戻され、
次のターンに《逆説的な結果/Paradoxical Outcome》。
そのままコンボが決まり。負け。
二ゲーム目、同じく《抵抗の宝球》で妨害スタート、今回は隣に《敏捷なこそ泥、ラガバン》がいる。
頑張ってライフ10まで詰めたところで相手が
《修繕》→《ボーラスの城塞/Bolas’s Citadel》。
しかしライフが足りずに決まりきらずターンが返ってくる。そのまま殴りきって勝ち。
三ゲーム目、ここでコンボVS妨害で激しい打ち合いが起こる。
相手が《修繕》、対応して《赤霊破/Red Elemental Blast》
お相手諦めずに《ヨーグモスの意志/Yawgmoth’s Will》→《修繕》、これに《紅蓮破/Pyroblast》。
ここで相手が《神秘の教示者/Mystical Tutor》で《意志の力/Force of Will》をトップに、
これを《師範の占い独楽/Sensei’s Divining Top》でドロー。
手札をすべて投げうって《修繕》を通しにかかる。もうこちらの妨害札は無い・・・
相手のライフは14、土地は置いている・・・
《ファイレクシアン・ドレッドノート》がいるので、ここで詰まったら自分の勝ち
だが、《ボーラスの城塞/Bolas’s Citadel》からコンボがつながり完走される。
負け。
レガシー
一回戦
グリクシスデルバー:x〇x
お相手《秘密を掘り下げる者/Delver of Secrets》スタート。
除去しにかかるが、《意志の力》、《目くらまし/Daze》と必死に妨害。
この様子から手札に追加クロックが無いのは予想できたが、ブロッカーがおらず、
除去も引けずでそのまま一体の《秘密を掘り下げる者/Delver of Secrets》に
殴りきられ、負け。
二ゲーム目で少し事件が起こる。
俺ってデュアルランド以外全て日本語のカード使用してんのね。
で。相手は当然日本語わからない。
なので毎回カードの効果聞くためにジャッジ呼ばれる。
これ自体は何とも思わんし、俺も自分のデッキのカードの英語名知らないし。
そんな時、《悔恨する僧侶/Remorseful Cleric》っていうカードをプレイした時の事。
相手がジャッジを呼んだ。
この時にどうやらジャッジが別のカード(《無私の霊魂/Selfless Spirit》?)
と勘違いして対戦相手に説明したっぽい。
相手の《ドラゴンの怒りの媒介者/Dragon’s Rage Channeler》が攻撃してきた際に、
僧侶サクって墓地消したら相手からなんで?的な話を受ける。
で、さっきの人と別のジャッジが来てこのカードの効果説明したら、
対戦相手が怒り出す。
まぁジャッジが全然違うカード説明したからなんだけどね。
で5~6分話しててヘッドジャッジ風の人も来て結構大事に。
結論相手2戦目投了して3戦目に突入。俺なんも悪くないよね?
三ゲーム目は《秘密を掘り下げる者》、《ドラゴンの怒りの媒介者》
とクロックに難ない状態で責められる。
それに対して撃てる除去はあるが、土地事故。
そのまま殴りきられて負け。
二回戦
青茶:x〇〇
フォーマットの違いこそあれど、英宝の使っている青茶単みたいな感じ。
一ゲーム目は《ウルザの物語/Urza’s Saga》から出てくるトークンが巨大化しすぎて止まらず。
最初の二体は処理ができたけど、《ウルザの物語》のおかわりは対処できんですわ。
二ゲーム目は《悲嘆/Grief》をブリンクからスタート。
クリーチャーとドローソースの二枚を抜き取る。
次ターンに《スレイベンの守護者、サリア/Thalia, Guardian of Thraben》。
相手が建て直す前に攻め切り、勝ち。
三ゲーム目、相手の初動が芳しくない。
《教議会の座席/Seat of the Synod》、ガラクタ×2でターン終了。
その返しに《不毛の大地/Wasteland》で土地を割ると動きが止まる。
その後、《悲嘆》ブリンク→《スレイベンの守護者、サリア》→
《石鍛冶の神秘家/Stoneforge Mystic》→《カルドラの完成体/Kaldra Compleat》
と好調に走り切り勝ち。
三回戦
リアニメイト:x〇〇
対戦相手とマッチ後、プレイマットを見たら《再活性/Reanimate》。
「もしかしてリアニかなぁ?」と。
予想通りお相手リアニデッキ。さあ負けて勝っての3戦目。
一ゲーム目で予想通りの《再活性》から
《残虐の執政官/Archon of Cruelty》、《グリセルブランド/Griselbrand》。
二体目までは処理できたものの、三体目で再度《グリセルブランド》。
これに対応できず、負け。
二ゲーム目、初手で《悲嘆》ブリンクでリアニメイト系のカードをすべて墓地に落とす。
次ターンで《スレイベンの守護者、サリア》を出し、減速もかける。
そのまま二体で殴りきって勝ち。
三ゲーム目、相手0ランドキープっぽく、
想起で《悲嘆》⇒こっちの《スレイベンの守護者、サリア》を墓地へ
⇒ペタルプレイして《悲嘆》を《再活性》。
更にもう一枚のサリアも墓地へ。
が、次のターンに《外科的摘出/Surgical Extraction》を引くことができた。
これで相手のリアニに対応出来る様になったので、慌てずにじっくりプレイ。
その後の相手のリアニは《外科的摘出》で躱す。
これで《グリセルブランド》を全てデッキから抜くことに成功。
その後は相手の《悲嘆》と《配分の領事、カンバール/Kambal, Consul of Allocation》で殴り合いに。
その後、相手は再度のリアニに挑むが、ここでお相手がミスをする。
《悲嘆》で見ていた《カラカス/Karakas》を忘れて、伝説の
《エメリアの盾、イオナ/Iona, Shield of Emeria》を選んでしまう。
《カラカス》セットで相手が「oh…やっちまった。」という顔をしていた。
その後《石鍛冶の神秘家/Stoneforge Mystic》⇒《カルドラの完成体/Kaldra Compleat》。
そのまま凌いで勝利!
こんな感じで3日目・4日目をMTG三昧。この段階で俺のMTG的な意味でのラスベガス旅行は終了。
大会後
つまりここからは大人の時間ですな!
4日目の夜食終了後、友晴さんは眠いからと部屋に帰って寝に入ったが、
我ら3人は大人の時間と称してカジノへ!
最初は岡田さんがスロットマシーンでギャンブル開始。最初は全然当たらずにお金をドンドン使っていくが、
途中でジャックポット的なボーナスゲーム入る。これが凄い勢いでメダル増えていく。
気づけば使った金額全部回収+大きく勝ち始める。
これを見て俺と英宝で、ブラックジャックをやりに行く。
旅行前に、都内某所にてアミューズメントカジノに行き練習した甲斐もあって、
俺も英宝もガチギャンブル勝利!!!!元手200$なので115$の勝利ですよ。
後編に続く。
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