せらの店主のこれだけは持っとけ!44回目。
店主大好きエキスパンション、ミラディン。
問題あるカードが出まくった楽しい楽しいセット。
問題あるカード=強いカード
と言っても差し支えないので、このセットには「これだけは持っとけ」は多い。
さあ書いていこう。
《黄鉄の呪文爆弾/Pyrite Spellbomb》
《上天の呪文爆弾/AEther Spellbomb》
《教議会の座席/Seat of the Synod》
《古えの居住地/Ancient Den》
《伝承の樹/Tree of Tales》
《囁きの大霊堂/Vault of Whispers》
《大焼炉/Great Furnace》
《エイトグ/Atog》
《爆片破/Shrapnel Blast》
《オーリオックの鋼打ち/Auriok Steelshaper》
《雲上の座/Cloudpost》
《水晶の破片/Crystal Shard》
《クラークの親指/Krark’s Thumb》
《稲妻のすね当て/Lightning Greaves》
《機械の行進/March of the Machines》
《集団恐慌/Mass Hysteria》
《催眠の宝珠/Mesmeric Orb》
《真面目な身代わり/Solemn Simulacrum》
《森の占術/Sylvan Scrying》
《威圧のタリスマン/Talisman of Dominance》
《耽溺のタリスマン/Talisman of Indulgence》
《発展のタリスマン/Talisman of Progress》
《知識の渇望/Thirst for Knowledge》
《物読み/Thoughtcast》
《歯と爪/Tooth and Nail》
《財宝発掘/Trash for Treasure》
《精神隷属器/Mindslaver》
《白金の天使/Platinum Angel》
《溶鉄の雨/Molten Rain》
《マイアの保育器/Myr Incubator》
《虚空の杯/Chalice of the Void》
《彩色の宝球/Chromatic Sphere》
《トリスケリオン/Triskelion》
《ヴィリジアンの社交家/Viridian Joiner》
《ヴィリジアンのシャーマン/Viridian Shaman》
《溶接の壺/Welding Jar》
《戦争の精霊/War Elemental》
《精神ねじ切り/Wrench Mind》
《金属モックス/Chrome Mox》
《大霊堂の信奉者/Disciple of the Vault》
《空僻地/Glimmervoid》
《ゴブリンの放火砲/Goblin Charbelcher》
《氷の干渉器/Icy Manipulator》
《加工/Fabricate》
《運命をもてあそぶ者/Fatespinner》
《金属ガエル/Frogmite》
《マイアの処罰者/Myr Enforcer》
《金粉の水蓮/Gilded Lotus》
《等時の王笏/Isochron Scepter》
《マイアの回収者/Myr Retriever》
《悪夢の鞭/Nightmare Lash》
《忘却石/Oblivion Stone》
《羽ばたき飛行機械/Ornithopter》
《魔力の導管/Power Conduit》
《変幻の杖/Proteus Staff》
《第二の日の出/Second Sunrise》
《煮えたぎる歌/Seething Song》
《彫り込み鋼/Sculpting Steel》
《法の定め/Rule of Law》
《チス=ゴリアの鱗/Scale of Chiss-Goria》
《チス=ゴリアの歯/Tooth of Chiss-Goria》
いっぱい出てきた。
中には「何コレ?何に使うために出てきたの?」と思うカードがあると思う。
だいたいはEDH需要。
とはいえ、ミラディンのセット内容は本当にトーナメントカードが多い。
親和デッキの基礎パーツが多いのは当たり前なのだが、
今でも十分にトーナメントで活躍しているカードが多いのが特徴。
EDHからレガシー、ヴィンテージまで、
様々なシーンでの活躍が見込める良いセットだ。
しかも活躍する多くのカードがコモン、アンコモンに多いのも良い。
発売から20年近い時間が経っても、
これだけのカードが使われるのはとても喜ばしい。
店主が一番好きなカードは《金属ガエル》だが、
使って面白いという意味でのオススメは《精神隷属器》。
《精神隷属器/Mindslaver》
コスト:6
伝説のアーティファクト
(4),(T),精神隷属器を生け贄に捧げる:
プレイヤー1人を対象とする。
あなたはそのプレイヤーの次のターンの間、そのプレイヤーをコントロールする。
(あなたはそのプレイヤーが見ることのできるすべてのカードを見て、そのプレイヤーのすべての決定を行う。)
レア
あとはEDH需要的に最高なカードは
《ヴィリジアンの社交家》
《ヴィリジアンのシャーマン》
この2枚。
《ヴィリジアンの社交家/Viridian Joiner》
コスト:2緑
クリーチャー — エルフ(Elf)・ドルイド(Druid)
(T):ヴィリジアンの社交家のパワーに等しい量の(緑)を加える。
1/2
コモン
《ヴィリジアンのシャーマン/Viridian Shaman》
コスト:2緑
クリーチャー — エルフ(Elf)・シャーマン(Shaman)
ヴィリジアンのシャーマンが戦場に出たとき、
アーティファクト1つを対象とし、それを破壊する。
2/2
アンコモン
《ヴィリジアンのシャーマン》は後の時代で、
《再利用の賢者/Reclamation Sage》が登場するものの、
どちらも採用の形でEDHのエルフデッキの中核を成すカードだ。
《ヴィリジアンの社交家》は同様のカードがほぼ出ておらず、
似たものとして《養育者、マーウィン/Marwyn, the Nurturer》が出ているのみ。
ジェネラルに《養育者、マーウィン》を据えて、
前述のエルフ全て採用なんて事も当たり前なので、
このあたりはエルフ好きは押さえておくべきカード達。
あとはもうこのセットは
「その中でも特に
・《物読み》
・アーティファクトランド5種
は押さえておこう。」
でOK。
この6種はとても大事で、
いつどこで需要が発生するかわからないし、
現状も十分に需要アリだ。
他セットでも再録されているため、
どれもこれも高額にはなっていないのでお手軽簡単に手を出せる。
親和デッキはデッキの構成が簡単なうえに、
デッキ自体がとても面白い。
初心者から熟達者まで楽しめる素晴らしいアーキタイプ。
個人的には「MTGで遊ぶなら是非一度経験してほしいデッキ」の1つ。
そんな個人的な感想も込み込みで、
このミラディンのセットはとても推したいセット。
多種多様の使い方で、
このミラディンのアーティファクトを堪能していただきたい。
ではまた。
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