これだけは持っとけレギオン編
MTG史上未だこのセットだけが
「全カードクリーチャー」
というヘンテコなセット。
これを書いている今は2022年。
「レギオン2」
に相当するクリーチャーだけのセットは出ておらず、
WotC社としてもこのセットは失敗だったと感じているのではなかろうか。
これが出た当初も
「いや、やめておけ。ハズレセットになるから。」
と思ったものだが、
実際にハズレセットだった。
現在もハッキリ言ってハズレセットだ。
その理由は簡単で、
当時でも大した事がないセットなうえに、
そこから10年以上の時間でクリーチャーの性能がインフレしたのだから。
このセットで過去活躍出来たカードも今は・・・となってしまっているものが多い。
もちろんあまり再録されておらず、
また、現在も上位互換が出ていない一部のカードはまだ活躍の見込みが残っている。
さあ書いていこう。
《墓生まれの詩神/Graveborn Muse》
《種子生まれの詩神/Seedborn Muse》
《森林守りのエルフ/Timberwatch Elf》
《宝石の手の焼却者/Gempalm Incinerator》
《宝石の手の汚染者/Gempalm Polluter》
《血の執行司祭/Blood Celebrant》
カードを全然羅列出来ない。
どれもEDH専用機に近いカードばかりだ。
この中で自分が一番使ったなと思うのは《森林守りのエルフ》。
EDHのエルフデッキだとおおむね採用される。
《森林守りのエルフ/Timberwatch Elf》
コスト:2緑
クリーチャー — エルフ(Elf)
(T):クリーチャー1体を対象とする。
それは、ターン終了時まで+X/+Xの修整を受ける。
Xは、戦場に出ているエルフ(Elf)の数である。
1/2
コモン
あとは黒ならドローエンジンで《墓生まれの詩神》
《墓生まれの詩神/Graveborn Muse》
コスト:2黒黒
クリーチャー — ゾンビ(Zombie)・スピリット(Spirit)
あなたのアップキープの開始時に、あなたはカードをX枚引き、あなたはX点のライフを失う。
Xは、あなたがコントロールするゾンビ(Zombie)の数である。
3/3
レア
ゾンビデッキなら《宝石の手の汚染者》
《宝石の手の汚染者/Gempalm Polluter》
コスト:5黒
クリーチャー — ゾンビ(Zombie)
サイクリング(黒)(黒)
((黒)(黒),このカードを捨てる:カードを1枚引く。)
あなたが宝石の手の汚染者をサイクリングしたとき、プレイヤー1人を対象とする。
あなたは「そのプレイヤーは、戦場に出ているゾンビ(Zombie)の数に等しい点数のライフを失う」ことを選んでもよい。
4/3
コモン
ゴブリンデッキなら《宝石の手の焼却者》
《宝石の手の焼却者/Gempalm Incinerator》
コスト:2赤
クリーチャー — ゴブリン(Goblin)
サイクリング(1)(赤)
((1)(赤),このカードを捨てる:カードを1枚引く。)
あなたが宝石の手の焼却者をサイクリングしたとき、クリーチャー1体を対象とする。
あなたは「宝石の手の焼却者はそれにX点のダメージを与える」ことを選んでもよい。
Xは戦場に出ているゴブリン(Goblin)の数に等しい。
2/1
アンコモン
といったところ。
スリヴァー好きな人は
《毒素スリヴァー/Toxin Sliver》
《護法スリヴァー/Ward Sliver》
《刀刃スリヴァー/Blade Sliver》
《繁殖スリヴァー/Brood Sliver》
《墓所スリヴァー/Crypt Sliver》
《精油スリヴァー/Essence Sliver》
《溶岩スリヴァー/Magma Sliver》
《霧衣スリヴァー/Mistform Sliver》
《板金スリヴァー/Plated Sliver》
《活性スリヴァー/Quick Sliver》
《樹根スリヴァー/Root Sliver》
《変容スリヴァー/Shifting Sliver》
《幽体スリヴァー/Spectral Sliver》
《神経スリヴァー/Synapse Sliver》
いっぱいスリヴァーいるのでとりあえず押さえておくのは良し。
スリヴァーデッキでは《活性スリヴァー》が飛び抜けて使える。
《活性スリヴァー/Quick Sliver》
コスト:1緑
クリーチャー — スリヴァー(Sliver)
瞬速
どのプレイヤーもスリヴァー(Sliver)呪文を、それが瞬速を持っているかのように唱えてもよい。
1/1
コモン
ネタが好きな人は
《闇の嘆願者/Dark Supplicant》
《闇の末裔/Scion of Darkness》
《霧衣の究極体/Mistform Ultimus》
《触れられざる者フェイジ/Phage the Untouchable》
この4枚もどうぞ。
ストーリーも重視してフェイジとセットで
《怒りの天使アクローマ/Akroma, Angel of Wrath》
も悪くない。
ストーリー上ではフェイジとアクローマは融合して、
カローナになる。
(ザゴルカも含めた3身合体なのだがザゴルカはカード化されていない。)
EDHは一定量のフェイジファンがいるらしく、
原版のフェイジにはある程度の人気がある。
個人的には工夫のしがいがある《霧衣の究極体》をジェネラルにするのが面白いので、
これはイチオシの生物。
《霧衣の究極体/Mistform Ultimus》
コスト:3青
伝説のクリーチャー — イリュージョン(Illusion)
霧衣の究極体は、すべてのクリーチャー・タイプである。
(このカードが戦場以外にある場合も含む。)
3/3
レア
4マナ伝説3/3なだけで別に特徴はないのだけど、
全クリーチャータイプを持っているだけに、
結構色々なカードとの組み合わせが面白い。
お次はスカージ編
ではまた。
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